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三日坊主日記 vol.45 『ブランディングというけれど』

10万円も20万円もする商品を買うためにお客は行列をつくり、大して吟味もせず(のように見える)にバカバカと大枚叩いて買って行く。久しぶりに訪れたAppleストアは相変わらずバブルだった。

ルイヴィトンやグッチなどの服やバッグを値札も見ずに買いまくる人と違って、Appleで買い物してる人のほとんどは普通の人だと思うんだけど、なぜここでは財布の紐がガバガバになるのだろうか。

僕もiPhone誕生以来ずっと使ってるけど、いつもキャリアのショップで機種変更してきたのであまり値段を気にした事はなかった。しかし、今日は嫁さんが初めて一括払いで購入したので、その値段にちょっとビビってしまった。

3年ほどで買い換える、10万円以上する家電って他に何かあるだろうか。そう考えると(いや、考えるまでもなく)、つくづくApple社と言うのは、Appleと言う新しいカテゴリーを作った怪物なんだと思う。

また、ショップ店員の接客もいいのよね。決して楽な仕事じゃないと思うんだけど、みなさんプライドを持って働いているというか、ここにもブランドの強みが生きてるんだと思う。


ブランドといえば、御堂筋の側道を歩道にする工事が進んでいる。どう便利になるのかならないのか知らないが、御堂筋がずいぶん狭くなる。

御堂筋というのはある意味大阪のアイデンティティであって、この道路を狭くするということは、大阪城の堀を埋めるようなもなんじゃないのか。便利とか時代とか、そういう効率の話だけでは済まないようなことをあっさりやってしまう大阪って、なんやねん!と、いつも思う。知らんけど。

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