今日は朝からものすごく花粉症が酷い。

頭が重くて身体に全く力が入らない。抗ヒスタミン剤を多めに飲んでも倦怠感が増すだけで効き目が余りない。

何もできない（する気になれない）し、はしゃいだ気分では決してないので、昨夜録画してあった「Last Days 坂本龍一 最後の日々」をみる。余命宣告を受けても、どこかで復活を信じて自らと戦う姿はとても美しくみえた。何度も身体にメスを入れ、抗がん剤治療に耐える精神力。うちの母もそうだったが、病気と戦う人はとても強いと思う。

たかが花粉症くらいで何を弱音を吐いてるんだろう。それは十分に分かっているんだけど、身体中が重い。いつ頃から花粉症の症状が出だしたんだろう。記録はしていないが随分昔だったような気がする。ただ、僕は多くの日本人が発症する杉の花粉ではなく、イネ科の花粉に反応する。

イネ科に反応すると言っても米を食べるとアレルギーを起こす訳ではなく、カモガヤ、ネズミホソムギ、オニウシノケグサ、ハルガヤ、オオアワガエリなどなど。つまり外来種の雑草（稲の花粉に反応する人もいるらしい）の花粉に反応する。

我が家は淀川河川敷に隣接しているので、見渡す限り雑草だらけ。関西における最盛期はゴールデンウイークから梅雨頃までだが、1月〜11月の間、つまりほぼ一年中いろんな種類の花粉が飛んでいるそうだ。

ここ数年アレルギー科で漢方薬と抗ヒスタミン剤を処方して貰っている。薦められた鼻うがいも毎日しているし、食事にも気をつけているがなかなか目覚ましい効果は現れていないような気がする。

明日も酷いようなら医者へ行こう。去年も一昨年もしていない健康診断も受けなければ。今年も憂鬱な季節が近づいて来ている。