高橋守 Mamoru Takahashi

株式会社エム・エー・ディー 代表取締役 2007年エム・エー・ディー創業 経験領域はセ…

高橋守 Mamoru Takahashi

株式会社エム・エー・ディー 代表取締役 2007年エム・エー・ディー創業 経験領域はセールス、事業戦略、プロジェクトマネジメント、M&A。中小企業診断士/PMP/JMAA認定M&Aアドバイザー。https://mad2007.co.jp/

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システム開発のインハウス化を加速するエム・エー・ディーの独自支援モデル

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    • 労務出資型開発モデル:スタートアップ支援事業

      今日はスタートアップ支援事業について、その事業の特徴や実現するための方法、そして未来の展望についてお伝えします。 1. スタートアップ支援事業の概要事業の特徴とアプローチ 当社のスタートアップ支援事業は、単なる技術サービスの提供にとどまらず、実質的な出資を通じてスタートアップ企業の成長と成功を共に目指しているのが特徴です。労務出資という手法で、エンジニアリングとコンサルティングのリソースを提供し、資本参加することで私たちはスタートアップの共創パートナーとして、その成長と発

      • 両端を広げ中央を上げる:受託開発の高付加価値化

        こんにちは。エム・エー・ディー代表の高橋守です。 今回は、当社が取り組む受託開発の高付加価値化についてお伝えします。 1. スマイルカーブ理論と受託開発スマイルカーブ理論の基本 スマイルカーブ理論は、付加価値が初期段階と最終段階で高く、中間段階で低くなるという産業機器分野を中心とした製造業の付加価値構造を示します。当社では、この理論を受託開発に応用しています。 受託開発における付加価値の分布 受託開発プロジェクトでは、要件定義、設計、開発、テスト、リリース、運用、拡張開

        • 受託開発の財務指標どこみてる?

          こんにちは。エム・エー・ディー代表の高橋守です。 今回は、事業拡大を目指す受託開発会社が留意すべき財務指標についての話です。 1. 受託開発ビジネスの財務的な特徴労働集約型の特徴 高い人件費比率 このビジネスモデルは専門的な技術者やプロジェクトマネージャーに依存しており、それに伴い人件費が主要なコスト要因となります。特に高度な技術を要するプロジェクトでは、高い人件費が発生しやすいです。 スケールの難しさ 労働集約型ビジネスはスケーリングが難しいため、事業拡大には新たな人

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          エム・エー・ディー 高橋守の #自己紹介

          1. 自己紹介と挨拶自己紹介 はじめまして。エム・エー・ディー 代表の高橋守です。 創業以来16年間、非エンジニアとして受託開発会社を経営しています。技術者出身の経営者が多いこの業界ですが、当社のコアである技術的な部分は経験豊富な役員陣や才能あふれるチームに委ねて、私自身は中小企業診断士として経営を支援するという視点と、経営当事者の立場という両軸で受託開発のビジネスモデルに潜む課題を探究し、解決策を模索しています。単なるプロダクト開発以上のものを目指し、各プロジェクトやメン

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