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「しょんべんたれ」と言われる魚

自分がはじめてこの「しょんべんたれ」を突いたとき、名前がわからず携帯のアプリで調べた。

アプリで写真を撮ると魚の名前がわかるアプリがあるのです。

調べた結果「フエフキ」と出ました。

ん?なんか違う?
「フエフキ」の写真とこの魚はどこか違う。

よくよく調べてみると「タカノハダイ」という魚だと判明。

鱗の模様が鷹の斑に見えることから「鷹羽鯛」とのこと。
名前かっこいい。

「鯛」てついてるのに、スズキの仲間て不思議なヤツw

なになに………。
「磯くさいことから、しょんべんたれと呼ばれている。」

しょんべんたれ 。

美味しくない、てことなんでしょうね。

さらに調べてみると、
「釣り人には外道扱い。定置網でとれた漁師には捨てられる」

ぜんぜん人気ねーなw

でも食べてみよーか!

持ち帰り三枚におろすことに。

まずは

鱗取りで鱗をとる作業から。

鱗とれない。。。w

すき引き、しないとだめなのねw

すき引きとは、鱗取りで鱗をガシガシとるのではなく、包丁で鱗を引いてとる方法。

鱗がとれたら、いよいよ3枚におろします。

これは他の魚と変わりません。。が。。

3枚におろしているところで臭みが伝わってきましたw

磯くさいのがわかります。

とりあえず刺身でいただきましょう!

それではいざっ実食!!

クッセーw

食感と見た目は鯛です。白い切身に歯応えはいいですが、クッセー。クセがすごいんじゃぁ~。

鷹羽鯛のフォローをしておくと、とれる地方や時期、処理の仕方次第では美味しく食べらる魚です。

私がとった地方と時期と処理の仕方が悪かったのでしょう。

あなたも「しょんべんたれ」に挑戦してみては!?
美味しく食べられる可能性は大いにあります。
私はクッセーの印象しかありませんがw

ちなみに、魚の名前がわかるアプリはその日にアンインストールしました。

ありがとうございます。いただいたサポートによって私が出世魚のように進化します。