雑談、フランス日常生活。健康について
こんばんは。
マダム・シュークリームです。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
フランス(パリ郊外)は、とても寒い日が続いています。
今朝の気温は、なんと−4度!
寒すぎます・・・
さて、先月の記事の中で、子どもの秋休み中に、私が体調を崩したという内容を書きました。その記事がこちら↓
喉の違和感と苦しさがあり、その時は本当に怖くなってしまいました。その後、少しずつ回復し、今は元通りに過ごしています。出にくかった大きめの声も、今は普通に出るようになりました。苦笑
この時、心から"健康であることの大切さ"を実感しました。
11月下旬頃から、子どもが風邪を引き出しました。いつも子どもが風邪を引くと、必ずと言っていいほど私も風邪をもらってしまうので、今回も風邪引くのかなぁ…とぼんやり感じていました。
しかし、今回は違いました。
その風邪は、私にはまわってきませんでした。笑
そのかわり、夫がもらっていました。
安心したのも束の間、
人生で初めてやってしまいました。
ぎっくり腰です・・・
ここ数年で、私の唯一の取り柄であった、
・元気なこと
・身体が健康であること
がどんどん崩れつつあります。
年齢的なものもあるとは思うのですが、、、苦笑
フランスに来て、環境が変わってから、風邪を引きやすくなりましたし、胃腸炎になることも増えました。これらは、寒さによるもの、都会の人口の多さによるもの、フランスの衛生面によるもの、ストレスによるものなどから引き起こされていると思っていました。
それでも、元気に過ごしていることには変わりなかったのです。
ぎっくり腰・・・
めちゃくちゃ痛いのですね。
こんなに動けないほど痛いとは知りませんでした。しかも、寝てても痛いなんて…泣
母もよく言っていましたし、夫も時折「痛い」と言って安静に過ごしている時があります。
そんな身近な言葉ではあったのですが、腰が痛いのだなと思うくらいで、痛みの程度は分かっていませんでした。
ここ1〜2年で、前に比べて腰が痛いなと感じることは増えていました。家事をしたり、子どもを抱っこしていたり、重いものを運んだり…
でも普通に動けていたし、痛いと感じても数日後には痛みが治っていたりして、そこまで注意を払っていませんでした。
その日も、いつも通りに過ごしていたのですが、中腰になった時に腰がギクッとなり危うく転けそうになりました。なんとか支えたものの、全身が痺れるようにビリビリし、頭にもビリビリが来たので意識が少し朦朧としました。このまま倒れそう・・・と思いましたが、そこで我に返り、まっすぐに立つことができないまま、少し歩いて椅子のあるところまで行きました。
これは、自宅で夜に起こった出来事でした。
なので、夫も子どももいてくれたので、お風呂から出てきた2人にすぐに伝えました。
「腰をやってしまったかもしれない…」と。
でもその時は、まだぎっくり腰だとは思っていませんでした。少し安静にしていれば、いつものようにすぐ治るだろうと思っていました。
しかし、治るどころか、歩くことさえできませんでした。座ってても痛いし、寝てても痛い。体勢を変えようとすれば、激痛。激痛。激痛。涙
夫から、ついにぎっくり腰宣言をされました。
「それ、ぎっくり腰だよ。
痛いでしょ〜。クセになるよ。」
そして、追い討ちをかけるように、
「明日、俺、仕事で朝早くに出るから、子どもの幼稚園の送り迎えはできないよ。明日までに治りそう?できる??」
・・・・・
知らんがな!!!!!
こんなに腰が痛くなったのは初めてだったので、本当に分からなかったのです。
激痛で夜眠ることもあまりできず、翌朝を迎えました。
起き上がれません。
まずお化粧をすることを諦めました。ギリギリまで休んで、子どもを送る時間までに洗面と着替えのみを済ませて・・・と頭では考えていましたが、身体が動きません。
しょうがない。
もし本当に無理だったら、子どもには1日幼稚園を休んでもらおう。
(しかし、子どもが家にいるのも大変。私は生きていられるのか…??)
なんて思いながら覚悟を決めかけている横で、子どもはまだすやすやと寝ています。
幼稚園を休むならこのままでいいかと寝させていたのですが、
突然、夫が子どもに向かって
「ほら、起きて。すぐ着替えて。
(ダメ元で)朝の学童に行くよ。」
あまりにも私が動き出さないので、見兼ねたのでしょう。夫が、なんとか子どもが幼稚園へ行けるように、朝の学童に連れて行ってくれることになったのです。(基本は、事前の予約が必要です。)
子どもは最初ぐずっていましたが、"いつもと違う"ことを感じ取ると、素直に急いで準備をしてくれました。急いで朝食をとり、洗面・着替えを済まして出発していきました。
その後の夫からの報告で、
・朝の学童で預かってもらえたこと (もちろん無料ではありません)
・念のため、夜の学童でも預かってもらうよう依頼したこと
・担任の先生にも学童のスタッフの方からその変更を伝えてくれること
を聞きました。
フランスの学童制度にまた救われました。
そして、受け入れて下さった学童のスタッフの方の柔軟さにも本当に感謝です。(一応受け入れる範囲というものがあるそうで、私たちはその登録をしていたので受け入れてくれた、ということらしいです)
朝から晩まで学校で過ごした子どもは疲れていたと思いますが、楽しく過ごせたようで、「また行きた〜い!」と言っていました。
私のぎっくり腰のほうは、
なってから1週間ほどが経ちますが、今はずいぶん良くなりました。まだ少し痛むし、またあの痛みを味わうのは嫌なので、ゆっくりと日常の動きを取り戻すようにしています。
1日目は本当に動けなくて、歩くのも困難でしたし、寝てても痛かったです。
2日目は、少し歩けるようになりましたが、それでもとても痛くて、座って作業をするか寝ているかでした。寝てる状態から起き上がる時が激痛で辛かったです。
3日目は、だいぶ痛みが治ってきました。それでも安静に過ごしていました。
4日目に恐る恐る子どもの習い事に同行するために外出しました。歩きながら腰の痛みを少し感じましたが、無理のない範囲でほぼ日常の動きができるようになってきました。
5日目以降、だいぶ痛みも治り、動けるようになりました。
健康でいるための生活習慣を改めて考えていく時期だと感じました。
来年は、もう少し"健康"について、しっかり考えて行動していきたいと思います。
もうすぐ2022年も終わりです。
12月、皆さまもお忙しくお過ごしだと思いますが、どうぞお体を大切にしてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊
A la prochaine !
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