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失意の帰国5日前にサンフランシスコのMobile Game会社からJobオファーをもらった話その2

海外就職のお話第2弾です。
前回のお話を読んでいない方、復習したい方はこちら

【記事一覧】
1.選考にいたるまでにやったこと
2.選考(時々大きく脱線)ーオファーまで◀️今回はコレ
3.具体的な選考時の課題や面接など(一部有料予定)

そもそもとしてどこの業界目指してた訳?

見境なくUIであればどこでも良いと考えてました。ぶっちゃけ🤐
トロント行った時点でゲーム会社は少ないですし。
尚且つ最近のユーザー思考的なものやインタラクションはアプリからもかなり学べるものがあるのではないかと個人的に考えています。
ゲームにおける"楽しさ"の経験以外のものを構成するのも今後の役に立つのではないかと思って、
WebでもAppでも時々Gameでも、ドンとこーいと見境なくやってました。
(ホントのところダメだと思う)

これは私が失念していたんですが、カナダはゲーム会社が日本に次いで多い国ということです。
この辺り渡航1年後に知り、バンクーバーのゲーム会社にもほぼ最終面接までいったりもしたんですが…
虫の知らせがあったのでお断りした3ヶ月後閉鎖されました
(お断りした後に、私に声をかけてきたアートディレクターは私が断ったことに怒りのメールをくれました😂)

またコンソールの開発経験がないので渋られたり等。

そして私が滞在しているうちに、大きなスタジオが閉鎖して、
人事から声を掛けられたのにその後音沙汰ナシになる等
あ、これもしかしてレイオフされた人員拾いに行ってる?!
昔、声掛けてきたゲーム会社の人事(Linkedinで繋がってる)がお悔やみと共に求人誘導のポスト貼っとる!

なんやその人材リサイクル⁉️♻️♻️♻️

その地域でグルグル回しとるやんけっ
そりゃ明確なキャリアがあればそっち採用するわなぁ…
そこら辺の馬の骨の外国人よりリスク低いし😂
こんなところでも、エコかよ?!

採用の低燃費!
エコフレンドリーかよぉおおお!(心の叫び)

日本の就活と変わらないフォローアップ

話を戻して
イベントでメンターと出会って連絡先を教えてもらったら、
こちらから18-24時間以内にお礼のテキストを送って繋がりのリクエストをLinkedinで送ります。
これがビジネスマナー😇
リクエスト文書は文字数が決まっているので、簡素に。
ググれば出てきますのだググって。

ズボラーと電話恐怖症の私にはハードルが高い

実は電話というものが元々好きじゃないんです。何故かって?

圧倒的に聞き取りが対面よりめちゃくちゃ難しいからです。
なんでかなぁ?て思うんですけど、無声音あたりのせいかなぁと考えてますが
まぁ、とにかく…
あとは知らない番号から、というのであのセクハラ大家関連だったらどうしようというのもあり…
(過去にストーカー実績あり)

スパム電話も多いですしね…何故か。

なので、大分無言お断りもあって
色々踏み込む前のハードルが相当高く感じました。

身体と心が海外就職に向いてねーな!

ちなみに皆んな知ってた()と思うけど
クライアントが日本市場開拓〜て言ってた人からは、
こちらがメールしても一切返信がありませんでした!

ポートフォリオは現地仕様

そういえば、言及していなかったので…
これについては、完全英語で自身でデザイン・コーディングしています。
日本の仕事が現地で受け難い、ないし公開しづらいものがあるので、ひとまとめにしてしまい
主にこちらで受けそうな題材で、受けそうなデザインを中心に掲載しています。
幸いなことに、こちらはバンクーバーの学校に在籍中、PJの課題(コーディング)として作成したもののため
その間に北米式のUIなどの勉強に充てることができました。
(もちろんコーティングも一部行っています)

こんなんとか

こんなん

因みに。
たまに聞かれますが、デザイナーのポートフォリオはDribbbleで十分ではないのでそこは注意したほうが良いです。
どのイベントでも言及されてますが、ポートフォリオとしては見られません。
招待もらうの大変な割に…🤔
正直、質としてどうなの?
雰囲気良ければ、良いじゃん。というものが溢れすぎてる感はあります。
そこで実務的または実際のビジネスとして限定された仕様の中でのデザインを見ようとするのは難しいし、
コンセプトや意図を1SHOTでは見せられない問題があると思います。
参考としてどうぞ

Desinerは入った方が良いよDesign Xコミュニティ

カナダ発?のslackコミュニティです。
求人ポストや最新、流行のデザインのことについて気軽に交流できます。
現在は世界展開もしていて、イベントの開催なども行われています

とはいえそこまで書き込みなどもしておらずイベントを中心に参加していました。
リアルイベントは参加した方が良いというような話は他の記事でもしていますが

無料のMeetupになると
1.求職中の外国人(移民)
2.学生
3.キャリアを始めたばかりのフルスタックエンジニア。
というTechミートアップ三銃士がたくさんいます!!
(オマエモナー)

挨拶の「仕事を探してるんだ!」をくらわせると
地元の人間が「あ!私も!もう8ヶ月も探してるの😇大学院も出たのに…」
という返事で反撃されます。
外国人求職者にとっては絶望感漂う話ですね。

しかし働いて分かりましたが、18時開催のイベントとかちょっと行けねーわ。
ってなりますわ。まだ仕事してるし…('、3)_ヽ)_

ポートフォリオレビュー会に参加

話はそれましたが、そこで夏に
若年層のデザイナー向けに開かれるカンファレンスイベントの前夜?イベントに参加しました
メンターの方はIT会社からのボランティアで出向してるような感じでしたが
良い人材がいたら良いなということで、参加者共にWinwinな雰囲気でした

こちらもグループ式でしたが、当日キャンセルの応募者も多かったからか
当初メンティー:メンターが3:1の予定から3:2に変更されました
ラッキー✌︎('ω')✌︎

メンティー3人:メンター2人

そこでお酒が入ってるからか、
顔を真っ赤にさせてるメンターが(白人男性40代?)
私のポートフォリオに大分食いついて来ました。
冷やかしなのかガチなのかよく分からないw
(苦手な雰囲気を漂わしてそうな感じではありましたが、スーツ着てるし、まぁ話半分かしらね…と思っていました)

Websiteのコーディングも行っている旨を伝えると
コーディングもビジュアルデザインもできる人材はユニコーンだよ!素晴らしい!
無理にUXの分野を広げなくとも自身の強みを伸ばすと良いよ!」

とアドバイスをもらい
昨今の求人に多いUI/UX Desinerのジレンマというか…
UXを名乗るとしても言語と文化の壁が高く独学も難しい状況で
他の求職者とどう渡り合うかキャリアの迷いがあったので
少し背中を押された気分でした。

UXの話をしますが、私の場合これもある種の独学なため
リサーチ、分析やユーザーテストの実施は
ほぼほぼ今までの経験から言うお気持ち程度なので
どこかでしっかり学術的なことも含めて学ばないとなぁと思ってはいますが
現状のUIスキルのことも考えると
昨今のプロダクトの性質から静止画のUIだけでは完結できないため

アニメーションやインタラクションなどの設計も力を入れていかなければと考えてます。

そのため、ペルソナを設定して〜コンセプト決めて〜プロダクト設計して〜
なんやかんやでいわゆるカッコイイ・キレイな"UX"まで手を出してしまうと
キリが付かないし、そもそもアテンドされるプロジェクトが全てが全て初期である。というのも珍しいので…🤔

話を戻して…
ちなみ他の参加者は
某有名ブートキャンプ(職業訓練校のスペシャル版みたいなもの)の学生
マーケ系から異業種転職を目指す女性
でした。
2人ともUX Designerを目指しているようでしたが
それぞれの経歴を活かすようなアドバイスがされていました
無理にポートフォリオサイトの見た目を凝ったり、コーティングする必要はない等

はい、それも終わったらLinkedinでフォローアップー
と思ったら翌日、本イベント出席中に…
あの酔っ払い?メンター。向こうから申請が…???
とはいえまぁ、偶然だろうと良く考えてませんでした😇

閑話休題
赤毛のアンの舞台になったプリンスエドワード島は良いぞ!

さぁ、どうなる?!というところ
就活もニッチもサッチも行かないし、くさくさしてるところ
丁度、長年の付き合いのフォロワーさんが満を満たして無職に!
心病んでリフレッシュしたい
というご希望があったので、広大な自然感じようぜ!プリンスエドワード島に旅行に行きました
マジ良いとこ…移民するからココが良い
景色見て涙がちょちょ切れたのは生まれて初めてでした

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ね…見て…ほら…キレイ…お空…大地…自然ってすごい…

さーて、もうカナダ国内旅行は大体して悔いはないし帰るモードになった私😌

毎月息をするだけで$1000-1200程度吹っ飛び
インターン先で稼いだお金も底をつきそうなところ。
私としては、現地の定期預金も解約して
(カナダドルの下落により日本から送金した当初より30万くらい損してる💦)
大家にも月末解約を頼んだら何故か契約違反だからデポジット返さない話になったり…
なんやねん、それ…と粘ってみたり。
ヨーロッパ旅行の計画用の分厚い旅行本を買ったところでした。
(ロシアのビザをどう手に入れるのかとかヨーロッパは左右どちら周りで回ろうかなど)

同時に来るもんはくるのね

君たち…!ちょっと空気読んでくれないっすかね?!
以下2つの会社からほぼ同時期に面接や実技テストのオファーがきました。

1.サンフランシスコのモバイルゲームスタートアップ
2.ITコンサル会社

まずLinkedinで
サンフランシスコのモバイルゲーム会社のCEOからのリクエストがありました
普段、面識のない人間からのリクエストは無視していましたが
この時はたまたま
経歴を見ると、なんだか面白そうな人だなーと思って承認ポチッー

とするとうちを受けてみない?というメッセージが!
1回目は電話面接で簡単な私の経歴を説明して
実技テストへ

という展開になったら…

次にあのポートフォリオレビュー会で顔を真っ赤にしてたメンターからも連絡
これまたうち受けてみない?というより、見学してみる?という軽いノリだったので
見に行くだけよね?と思ったら
人事の方からの電話がっ。
取り損ねたので、折り返したらよく分からん状態になってしまい
死んだわ…😇て思ってたら
また向こうから連絡が来ました


同時期に実技テストを受けなければいけないことにてんてこ舞い😇


・モバイルゲーム会社の課題
仮想こんまりゲームのUI

こちらは送られたワイヤーフレームの仕様を見ながら、
プロトタイプをAdobe XDで作成しました
改善ポイントや制作意図などをスライドにまとめました。

・ITコンサル会社の課題
自社のサイトに掲載されているITセミナーから
雑誌見開き広告作成
&LPのリメイク
デザインーコーディングまで

と割とハードなものに。

同時期のため2週間の準備をもらいましたが
それぞれ制作に1週間もない状態に…

正直に言うとこちらは…
紙媒体はポスターやチラシ以外は経験したことがないので結構苦戦しました…
本屋で雑誌を購入して広告を見ても、サイトの情報量をどう削るかに四苦八苦…
無理…!!こんな物量!!コーディングまで間に合わない!!!

なんとかできたものの
雑誌広告、LP共にワードプレスや有料素材サイトのテンプレぽさが出てしまって
今ひとつ自分で納得できないものになってしまいました…😥
えーーーでも頑張ったんだよぉお、ふぇえええ…😩

無事に提出も面接がグダグダ

面接の準備を全くしない人間なのですが(良い子は絶対真似してはいけません
英語でハッタリが聞く程、堪能ではないので
準備した方が圧倒的に良いと痛感しました(今更)
あと健康管理大事

ITコンサル会社では、
トロント市内の事務所に赴き、デザインのマネージャー(あの酔ってたメンター)とデザインチームのメンバー1人と面接と会社見学を行いました。
なんと当日は風邪気味になってしまい、喋るのがつらい状況&声が出ない状態に💦

しかも面接の設定時間が2時間!(実際1時間半)の長丁場

主に日本でのキャリアについて全て話せばならず、それでいっぱいいっぱいになってしまいました。
肝心のこの会社のことを聞くのを忘れてしまったのが致命的でした。😓
あと誰が面接官かどうかも事前に判明していた(?)のに、経歴や仕事の嗜好を調べられてませんでした…
とはいえ、穏やかな雰囲気で、面接後は会社内を案内、デザインチームのメンバーの紹介をしてもらいました。
建物まるっとその会社だったんですが、昔の劇場ということで
その建築様式には個人的に興味深かったです。

転じてモバイルゲームの会社
提出後に2回程Googleハングアウトでの面接を行いました
1.社長+リードエンジニア
2.社長(ほぼほぼ最終調整、給与交渉)

テストで提出したGUIは先方の期待していたものとは大分違うようでしたが
社長が私の経歴に大変感銘を受けたようで?
(現在のPJが日本のパブリッシャーからも声がかかってるらしい)
そこで、デザインテイストの話にもなりましたが
いやいや私色んなジャンルやってるしとゴリおし。💪💨

エンジニアの人は大分寡黙な感じで、
こっちの会社では珍しいタイプだなと感じながら
ガンガンとこういう要件の場合はどんなデザインをする?というような質問をされて
それを画面共有でPhotoshopを開いてラフスケッチを描くというふうに対応しました。
とはいえ、資料もなく空で着せ替えゲームのレイアウトを描かせられたのは焦りました…
少しプレイしたことはあったので、記憶を頼りになんとかこなしましたが
しょーじき、どうなんだろう…?とも思ったり😂


そんなこんなで連絡が来たのは…

ほぼお分かりかとは思いますが
先に連絡がきたのはモバイルゲーム会社からでした

とはいえ実は、ここでダークホース
リモートで勤めていた日本のスタートアップからもオファーがきたのでした。
自身がカナダで就活中という状況は共有済みのため
大変理解してもらいながら働けていましたが…

当時として、PJや会社の体制として色んなものが普請中であるため
時差もかなりある中でリモートでメインデザイナーを務めるよりも
まずは現地で、じっくり話が聞けて、適宜対応のできるデザイナーを採用した方が良いのではと辞退しました。
給与面でもぶっちゃけモバイルゲーム会社より断然良かったんですけどね😇

あとは、やはり海外に来たからこそ、
1度は海外挑戦してみたいと丁重にお断りしました。
今もお仕事をいただいてるので、ありがたやー✌︎('ω'✌︎ )

採用催促のメールを送ることに…

内容としては、
他のオファーが来たので、返事をこの日までにしてくれると助かります。
という感じ。この辺は例文がたくさんあるのでググって

まさか数ヶ月前まではヒーヒー言っていたのに
今では内定獲得者として強気に出られるなんて💦

残念なことにコンサル会社からは音沙汰がなく
私が正式に内定、働き始めた頃に他の応募者に決まったという連絡が来ました。

で。10月の半ば辺りにオファーもらったので
11月の初めから働きたい旨を伝えたところ
できれば今すぐ来て欲しいという話に。
いやでも…ロンドン行きチケットは手に入れてしまってるので
急遽、1週間という予定に変更してロンドンに行きましたとさ

結局のところ決め手は…

私が…

1.大手モバイルゲーム出身であること
2.尚且つ女性であり、女性向けゲームに精通してる。
(そういう訳でもないですが日本で乙女ゲーム企画を出したり、遊んだりはしてたので、そういう体で話しました)
3.社長が女性であり、女性による女性のためのゲーム作りを目指してるため


マイノリティゆえに、蚊帳の外なところもありましたが
捨てる神あれば、拾う神がいるというのはこういうことですね。

はい、めでたしめでたし。🤗(たぶん)


次回は海外就職したい人向けに一部有料で自分が得た情報をまとめたいと思います。

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