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【伝授】完璧同僚にマウント取られまくった独身会社員のメンタル防衛術

同い年の完璧同僚(高学歴、既婚、子供3人、社内の出世株、仕事出来る)にマウント取られる毎日を送っていた。

私は機械メーカーで仕事をしている普通の会社員だが、1年前から同じ部署の完璧同僚が羨ましい。あとマウントを取られている。
なぜなら前述のとおり彼女がほとんどの女性が欲しいものを手に入れているからだ。彼女と比較すると、世間からみて私は激弱戦士。学歴も立派ではないし、仕事もできない。結婚もしていないし予定もない。
彼女からはこんなマウントチョップが日々飛んでくる。

・「子供かわいいよ~」と写真がチャットで送られてくる。
・部署内の家族同伴OKのバーベキューの招待に「一人でも気にしないで!」と私にのみ記載されている。
・「いいじゃない、自分の時間がたくさんあって!独身羨ましい^^」としきりに言ってくる。
などなど、、、
私が気にし過ぎかもしれないが、マウントととらえてしまう。。

そんなマウントというか私のひがみから自分の心を守るための防衛術を開発してみた。有効レベル(MAX100)とともに記載している:

■有効レベル60「彼女や彼女の家族の幸せを祈る」

→これは意外に効果があった。ひがみとか羨ましいというネガティブな感情よりも、プラスのことを脳内で祈ることで心が明るくなる。また自分で自分のことを嫌いになったりする感情が発生しない。

有効レベル75「羨ましいと思ったことを因数分解して、自分が今改善できることを仕分けする」

→完璧同僚が羨ましい要素を分解すると、私の中では以下のような感じになる。(その時々によって違うが)
 ・愛されている
 ・生活が充実している
 ・仕事ができて、上司からの評価もいい

 →このうち、生活が充実していること、また仕事ができることは私にも改善の余地がありそうだ。趣味のバレエに打ち込んだり、ボランティア活動に参加してみてもいい。
 仕事については、自分の強みを見つけようとか資格の勉強を始めるとかやれることはある。
 ただ単に「羨ましい」ではなくて、どこが羨ましいのかを考える視点をもってみると、案外気持ちが落ち着いていることに気が付いた。

有効レベル90「私は将来同じことをしない、と決意する」
彼女から何か言われると、確かに私の心は傷つく。でも、その痛みをほかの人に味合わせたいとは思わない。むしろ、誰かに自分の生活を自慢しても世の中は良くはならないし、自分のレベルが上がるわけでもない。

わたしは同じことを、後輩とか友人にはしないと決意している。もし彼女のような完璧スペックでないことでも、例えば私が当たり前と思っている健康、正社員であること、趣味、家族について、誰かに「あなたは持っていないの?」という雰囲気を出すことは、本意でなくても誰かを傷つける可能性があるから。

皆さんは、マウントを取られたら(と感じたら)どう考えていますか?
私の完璧同僚との仕事はまだ続きますが、日々防衛術を駆使しながら自分の人生を生きていこうを思っています。

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