心を整えて歌を詠む
歌を詠むのは、自宅でも電車の中でもなく、小石川植物園の楠木の下のベンチに座っている時です。旅行先で見た風景や、出来事、そのときに感じたことを思い出しながら、思い浮かんだ言葉を紡ぎ合わせスマホのメモ機能に打ち込んでいきます。
どうも自宅の机に向かっているときには言葉が思いつきません。ベンチに座っても直ぐには詠む気分にならず、体で風を感じ、楠木の枝葉が鳴る音を聞き、心を整えていると次第に詠む気持ちになってきます。
ベンチは2つありますが、いつも右側。大木の枝葉が風に揺れる音が心地