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萩焼、北斎、広重、吉田博が充実している県立萩美術館

山口県の萩に観光に行きました。萩焼きが目的でしたが、観光案内に県立萩美術館の紹介があり、「北斎vs広重 いっき見!」に惹かれて行きました。素晴らしいコレクションにビックリしました。

浮世絵、焼き物の美術館、ということですが、北斎の富嶽三十六景と広重の東海道五十三次がすべて展示されています。

最初の展示室は北斎。

北斎
北斎

これだけでも充分見応えがありますが、次の展示室は広重。

広重
広重の日本橋
広重


北斎と広重の代表作品を全て、しかも同時に鑑賞したのは初めてです。
これらは浦上氏が寄贈したコレクションが元になっている、とか。

焼き物は三輪龍氣生の創作が、二階には伝統的な萩焼きが展示されています。

彫刻
青磁
青磁

青磁の展示室もありました。
最後は吉田博の版画です。ダイアナ妃の執務室に飾ってあったことで知られている作品もありました。

吉田博
吉田博

版画の解説も充実しています。

解説

萩の方には失礼ですが、これだけの素晴らしい作品を萩の美術館で鑑賞することが出来るとは思ってもいませんでした。

しかも入場料は300円。300円です。

萩焼きの解説ビデオもあり、建物のデザインもアート的で、萩観光の目玉にしてもいい素晴らしい美術館でした。

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