なんでもない内容でも積み重ねれば「軌跡」になる〜「書く習慣」を読んで

こんにちは。全国的に猛暑日が続いていますね。
わたしの住む静岡も連日35℃に届く日々。

スーパーやコンビニなど、どこでも買える「塩分チャージ」というタブレット(ラムネ?)意外とあなどれません!
お試しください!

1ヶ月1冊本を読む!今のところ順調!

さて、2023年も下半期に入り7月も終わろうとしていますね。
年の初めに、「今年は1ヶ月1冊は本を読む」と決めました!

えっ少なって思われるかもですが、
まだまだ子供中心の日々。
我が家、夫が単身赴任ですので、まさにワンオペ育児。
なかなか自分時間を確保するのがムズかしい!

でも、1日10分でも読めば1冊読めるはず!という事で実践中。

今日の時点で11冊読めています!
ジャンルは、小説はあまり読みません。
それよりかは私はやはりリアルな話(実話)が好きなので、
エッセイだったり、自己啓発物だったりが多いかなと。
健康モノも好きです笑

本との出会いの瞬間を大切にしたいタイプ

本を選ぶ際はYouTubeやインスタ、Twitterなどはもちろん
新聞の本紹介欄で気になって買ってみることも。

今はネットでポチるのが多いのかなぁ〜と思いますが
私は結構本との出会い、ビビッとくる直感を信じたくて書店へ行って
実物を手に取ります。

表紙、まえがき、目次、あとがき
ここら辺をパラパラっと読んでコレだ!という感覚に従って購入。
レビューなどで絶賛されていたとしても、自分の感覚的になんか違うなという本は買いません!

映画もそう。試写会後の観客が「めっちゃ泣けます」とか言っているのを流しまくっているのはあんまり見ない人です(笑)

できてることの答え合わせ?足りないことの再確認?

それで、タイトルにもあるのですが、皆さんは本を選ぶ時はどう選びますか?

読んで耳?心が痛い?「自分にないもの、できていないことを明らかにする内容」を選びますか?

それとも、できている(はず)のことの答え合わせ的な本を選びますか?

私は両方だけど、どちらかと言えば、前者が多いかなぁ。
というより本を求めている時って、何か悩んでいたりヒントが欲しい時だったりしませんか。

そうでなくても、無意識に今の自分に近い内容のタイトルや主人公の境遇を選んで買っていることがあると思います。


”書くこと”についての答え合わせをしたけど、意外とできていないかも 〜「書く習慣」読んでみた感想〜

ここで唐突に最近読んだ本の紹介!
ライターいしかわゆきさんの「書く習慣」
まず可愛い表紙に惹かれ、パラパラめくると読みやすそう。

内容を実に簡潔で、「書く」ことへのハードルを徹底的に下げてくれて、さらに書くことを「続ける」ためのコツが書かれていました。
頭の中ではわかっていた内容でしたが、実行できていなかったことがたくさん。改めて背中を押されました。

いろんな人に読んで欲しがれば欲しがるほどボヤける

なるほどと思った一文。

たくさんの人に読まれたいと思えば思うほど、「誰にも刺さらないふんわりとした文章」になるというのが文章の摂理。

書く習慣 第4章より

ついつい私も、欲張ってしまうんです。
TwitterやInstagramでも、文章でも、「できるだけ色々な人に理解してほしいな」と。
結果出来上がるのは当たり障りない内容なのです。
だから読んでくれた人に響かないし、記憶にも残らない。
いしかわゆきさんのおっしゃる通り、せっかく読んでいただくなら
読んだ人が「わたしに向けて書いてくれたのかも!」感を抱いてくれるような文章を残したいと思いました。

書くことで人生の軌跡を残す

そして自分の書いた文章を積み上げていくことで、振り返った時に「こんなに積み上げたんだ」と実感することができて、自分は少しずつ前へ進んでいる手ごたえが確認できるという意見にも激しく同感しました。

私はミクロストリア ライターとして、自分の文章を残すだけでなく
より多くの人の人生の話を聞いて、残していきたいと思っています。
その記録=人生の軌跡 を読んで、心に響く人がいると思います。
あなたの人生の軌跡が、誰かの人生の指針になることもあると思います。

本を読んで答えを探すように
誰かのミクロストリアを読むことで、何かヒントが見つかるかもしれませんよ。
そんな気づきを多くの人に体感してほしいと願っています。

それでは。

ミクロストリア ライターMadoka


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