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照明でこんなに変わる! -フットライト編-

こんにちは。
突然ですが、皆さん、ご自宅のフットライトはどのようなライトでしょうか?

私は現在、約1年半前に完成した注文住宅に住んでおります。
家を建てるにあたり、最も拘ったのが照明だったこともあり、照明に関わることはほぼ(主人ではなく)私に任せてもらいました。
意匠照明(ペンダントライトやフロアランプなどデザイン性のある照明器具)を選ぶのはこの上なく楽しく、そして悩ましい選択でしたが、機能照明であるダウンライトやフットライトに関しても、設計士さんが提案してくれたものをそのまま採用するのではなく、色々と調べ、吟味し、選びました。

かなりマニアックな話になってしまいますが、今日は我が家で採用したフットライトについて書きたいと思います。
※フットライトを変えるには工事を伴い容易ではないため、この内容はこれから家を建てられる方にしか参考にならないかもしれません…。

さて、フットライトにそんなに種類があるのか?! そもそも何に拘るの? と思っていらっしゃる方も多いかもしれません。

私のフットライトへの拘りポイントは、ただ一つ、
昼間の家の内観・インテリアを邪魔しない
ことだけでした。

そう、フットライトは夜中、水を飲みに行く時、トイレに行く時、とてもありがたい存在です。
しかし、用無しの昼間に意外とその存在が気になってしまうのは私だけでしょうか?

我が家は合計8カ所にもフットライトを付ける予定で、しかも2階の廊下は3つ並べて付ける、という提案だったので、尚更10cm角くらいの照明器具がポコポコついているのは避けたいなぁ、と思ってしまいました。

結果、採用したフットライトがTOKISTARのその名も「マイクロフットライト100」という直径3cmの極小フットライトです。

約4mの廊下に3カ所並べてつけています。低輝度タイプなので一つ一つの明るさはかなり暗めです。
階段の踊り場にもさり気なく

それでは、こちらのフットライトを選んだそもそもの拘りポイント・・・「昼間の家の内観・インテリアを邪魔しない」についてはどうでしょうか?

ご覧の通り・・・ ほぼ壁と同化しています。
角度は違いますが、先ほどの階段の踊り場のフットライトです。カメラのピントがなかなか合わないくらい、小さくて目立ちません。初めて見る方は、照明だと気づかないようです。
しかし、暗くなればそこそこの仕事をしてくれます。(低輝度ではなく、標準タイプならもっと明る;かと!)

いかがでしょうか?
たかがフットライト、されどフットライト! だと思いませんか?
しかも、実はフットライトって家を建てる時にはどこまで必要かが想像がしにくいものの一つだと感じています。(私の経験上、実際住んでみないと正解がわからないもの、①コンセントの位置、②水道の位置、③フットライトの位置かな ^-^;)
であれば、なおさら、小さくて目立たないものに越したことはないと思うのです。

最後に、なぜこんなマニアックなフットライトを見つけたのか、をお話しますと、実はこのフットライトは雑誌の写真で使われているのを見つけ、家を建てる時には採用したい!と思っていました。以前書いた私のインテリアのインスピレーションをもらうTOP3の1位である雑誌 "I'm home" の照明特集を眺めていた時です。

家具や小物、壁紙やフローリングなど、雑誌などで見ていて気になるものはたくさんありますが、照明はやはりお店で見ても、実際の家で使われている場面や光の感じなどはなかなかイメージしづらいので、実例写真はとても参考になります。

アクセントに使う意匠照明もとても大切ですが、機能的に必要な照明も最終的な内観やインテリアを邪魔せず、そこに自然と溶け込むようなものを選ぶことが出来ると、生活感を軽減したり、インテリアの自由度・完成度が上がるのでは?と思います。

皆さんにとって理想的な空間を実現するために、少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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