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生活の中の煌めき

生きててよかったって思える瞬間がもっと世界に転がってれば、私はもう少し頑張れるのかな。そんな瞬間日々の生活にはなかなか落ちていないけど、自分から手を伸ばせばいくらでも見つかるものですね。ライブのチケット取って仕事のシフト調整して、ほんの少しの労力で手に入りました。仕事終わりで時間ギリギリの中、駅からダッシュでzepp向かうのは、大人から学生に戻るための儀式って感じがしてすごく気持ちよかったです。

昨日FINLANDSのライブを観ながら「生きててよかった」って何度も心を震わせたし、これからの生活もきっと頑張れるって自信が持てた。好きなバンドが解散したり思い出のお店が閉店したり、変わらずここにあるものなんてどこにもない世の中だから、好きな人のためなら少しぐらい無理をしてでも会いに行こうと強く思うよ。

高校の先生が熱く語ってたハヌマーンが私にとってのFINLANDSだし、あの子の崇拝する小山田壮平が私にとっての塩入冬湖です。

冬湖さんがMCの中で言っていた、「忘れたくない記憶も忘れてしまう日がいつかくる。せめて、忘れないでいたいと願い続けることが私たちにできることなんじゃないのか?」って問いかけや、「生活の中に小さな煌めきを見つけ続けることで私たちは生き延びてきた。」って言葉が今も胸の奥で響いてます。私にとっての煌めきはまさに昨日、zeppで過ごした1.5時間でした。

FINLANDSの思い出

3年前の学生時代、終電で寝過ごして国道沿いを10キロ近く歩いて帰ったことがありました。携帯の充電も20パーセントを切ってる中、対向車の眩しさだけを頼りに大きな道路をひたすら歩く苦行。あまりの心細さに音楽を聴こうとしたとき、一番最初に再生された曲がFINLANDSの衛星で。結局それだけを何十回も繰り返し聴きながら、歌詞の意味と自分の人生のことをひたすら考えてた。

愛しているから苦しめと呪いを解けば戯言になった。わたしは昨日と違った話題で無理せずあなたと生きていたかった。

FINLANDSは大学時代に何度もコピーした本当に思い出深いバンドなんだけど、上に書いた真夜中国道沿いの記憶が何よりも濃かったりする。あの夜が今も私の支えになっています。

仕事は思うようにいかないしネガティブなことばっかり頭に浮かんで自分を殺してしまいたくなる毎日だけど、冬湖さんの書く歌詞とメロディのおかげでこうやってなんとか生きています。どんなに世間に順応したって、根っこにある反抗心は捨てず抗い続けたい。ずっとずっとFINLANDSが大好きです。

終わり方が分からなくなってしまいましたが、FINLANDS FLASH  AFTER FLASH TOURに行ってきて最高だったって話でした。とりとめのない話を聞いてくれてありがとう。大切なあなたに、どうか最高の週末が訪れますように。


※MCについて、実際に冬湖さんがおっしゃっていた言葉とは一部異なります。かなりの意訳だという認識で読んでいただけると有り難いです。(記憶が解けない薬が欲しいな...)

2021.9.11(sat)


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