桜木勇太

50歳を過ぎてから魚釣りを始め、釣行の中で気づいたことや道具の事などを書き留めてようと…

桜木勇太

50歳を過ぎてから魚釣りを始め、釣行の中で気づいたことや道具の事などを書き留めてようと思います。

最近の記事

リールをめぐる冒険

今、Noteを見返したら10月以降放置していた。たった4本の記事だけで放置とは情けないが、次は釣りに行く記事を書こうと思って月日が流れた。 実際この冬は全く釣りにも行けなかった。プロジェクトが立て込んだり、やっと行けるかと思うとプロジェクトメンバーに新型コロナ陽性者が出たりとタイミングを逃し続けた。この時期は海に行っても生命感を感じることが少なく、行くとしたら管理釣り場だろうと、逆に気軽に行ける気がして本腰を入れて計画していなかったこともある。 ただし、この間ヒマさえあれ

    • 釣りの記憶

      先日ヤフオクを眺めていて、見覚えのある古いリールを見つけた。確か昔持っていたリールと同じ機種のはずだ。だがそれを何歳の時に買ったか、それで何を釣ったか記憶が曖昧で思い出せない。40年前、確かにそのリールで釣りをしたはずなのだが。 50歳過ぎてから釣りを始めたと言っても、今まで全く経験が無いわけでも無い。最初に魚釣りがしたいと思ったのは確か小学校の低学年、2年生の事だったと思う。1970年代、ピンクレディーのデビューやスーパーカーブーム。釣りキチ三平の連載開始が1975年。東

      • 幻の練馬サーモン

        かつて練馬サーモンと呼ばれた魚がいた。 釣りを始めたいと思った当時、自宅のある東京23区の西側から行ける釣り場を検索していた。 元々江戸は港町であったので、割と海へのアクセスは悪くなく、お台場や豊洲なら首都高を使えば30分ほどで行ける距離である。シーバスやクロダイを狙うのは楽しそうだ。とは言えわざわざ首都高使うのもなあ、という正直な気持ちもあった中、釣りの情報サイトやブログを色々眺めていたある日、としまえんでの釣りについてのレポートを見つけ興味が沸いた。 としまえんフィッシ

        • カスタマイズの誘惑

          昨年からの外出自粛要請もあり、年に数回しか釣りに行かなくなっている。最初に釣りを始めようとリールを買ったのが2019年の12月で、翌年の3月には自粛要請なので、憧れていた「思いついたら釣りに行く」という生活とは程遠い。だが、その間ただひたすらにリールをカスタマイズしていたのでそれはそれで楽しい日々だった。 なぜカスタマイズは楽しいのかクルマにバイク、自転車からミニ四駆、PCからカバンに至るまで。男の子ってこういうの好きでしょと言われるものに「カスタマイズ」がある。オリジナル

        リールをめぐる冒険

          50歳からの魚釣り

          子曰く、五十にして天命を知るそうだが、まだまだそこには到達しそうもない50代。いきなり釣りにハマりズブズブとリール沼までハマっていこうとしている。きっかけはオタク心をくすぐるあのリールだった。 アブガルシア アンバサダーをヤフオクで購入。全てはここから始まった。海と山に囲まれた田舎で生まれ育ったこともあり、子供の頃は何度か釣りも経験していたが、上京し社会人となりすっかり釣りの事など忘れていた。転機となったのは数年前に家族旅行。ホテルで竿の貸し出しがあり子供達とやってみたとこ

          50歳からの魚釣り