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サッカー初心者からみた「Jリーグ」のマーケティング戦略 #マーケティングトレース

2020年の東京オリンピックに向けて、東京メトロでも広告が流れるなど、スポーツ業界の盛り上がりを感じる昨今。

7/13のマーケティングトレースでも、お題を「スポーツ」としてミートアップが開催されます!

申込みページはこちら ⇒ https://peatix.com/event/734640/view

そこで、サッカー未経験の私だからこそ、今回はJリーグを対象にマーケティングトレースしてみました。

Jリーグ概要

Jリーグって何のスポーツか、皆さんご存知ですよね?

そう!サッカーです!

Jリーグには、理念と活動指針があります。

理念
一、日本サッカーの水準向上及びサッカーの普及促進
一、豊かなスポーツ文化の振興及び国民の心身の健全な発達への寄与
一、国際社会における交流及び親善への貢献
活動指針
1.フェアで魅力的な試合を行うことで、地域の人々に夢と楽しみを提供します。
2.自治体・ファン・サポーターの理解・協力を仰ぎながら、世界に誇れる、安全で快適なスタジアム環境を確立していきます。
3.地域の人々にJクラブをより身近に感じていただくため、クラブ施設を開放したり、選手や指導者が地域の人々と交流を深める場や機会をつくっていきます。
4.フットサルを、家族や地域で気軽に楽しめるようなシステムを構築しながら普及していきます。
5.サッカーだけでなく、他のスポーツにも気軽に参加できるような機会も多くつくっていきます。
6.障がいを持つ人も一緒に楽しめるスポーツのシステムをつくっていきます。

Jリーグには、J1、J2、J3とあり、それぞれのクラブは以下のようになっています。

(参照:https://www.jleague.jp/club/ 2019/07/11時点)

Jリーグの観客動員数

各リーグの年度別観客動員数を出してみました。

以下グラフでは、各リーグの全試合の観客動員数を合計したもので算出しています。

この表をみると、J1の観客動員数が、2016年度から2017年度にかけてぐっと伸びていることがわかりますね。

3C分析

customer(顧客):サッカーファン / サッカーやJリーグに興味を持った人 
competitor(競合):他スポーツ / 他エンタメ
company(自社):クラブ / 選手 / 試合

JリーグのHPには、こちらのリンクのような『Jリーグ初心者向けのコンテンツ』が充実していることから、サッカーファンだけでなく興味を持った人もターゲットとして捉えていると考えられます。

4P分析

product:サッカー試合
place:オフライン→球場 / オンライン→テレビやメディア、Youtubeなど
price:1試合につき500~6500円前後のチケット、グッズ、放映権など
promotion:球場、表彰、イベント、オンライン、選手露出など

2017年、放映権がスカパーからDAZNに変わるというニュース。これは日経や週刊現代など、様々なメディアで取り上げられており、それぞれのニュースを読むごとに「Jリーグというコンテンツの強さ」を感じます。

Youtube公式チャンネルは、なんと登録者数43万人!(2019/07/11時点)パ・リーグは20万人、B・リーグは2万人という数字からも、Jリーグファンの多さが伺えます。

最後に

「Jリーグの観客動員数が伸びた要因は何だろうか?」について、Jリーグをもっと深く調べる必要がありそうです。また、他スポーツとの比較を通じて得られるインサイトも多そうです。

そこで、7/13のマーケティングトレースで皆さんと一緒に知見を合わせ、議論を通じて紐解きたいと思います!

サッカーやJリーグファンの皆さん、スポーツ好きの皆さん!一緒にJリーグやスポーツについて語りませんか?

マーケティングトレースミートアップの申込みページはこちらから!
⇒ https://peatix.com/event/734640/view

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