見出し画像

vol.37 日本は「恥の文化」

こんにちは。
NSP公認たまり場第10号:前橋たまり場(旧:壮年就農GATEから名称変更)では、代表の嶋﨑剛志とメンバーでの語り合いコンテンツの定期配信をやってみることにしています。

それぞれの関心に沿って語り合ってみたおかげで、それぞれの解釈で問いかけ合ってみたおかげで、自分達に何ができそうか・先々のことを考えて今何をした方が良いのか/やってみたいのかを語り合っているコンテンツをお届けしていきます。

農の話もあれば、暮らしの話もあれば、生き方の話もあれば・・・ごちゃまぜすぎるトークとして思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、私たちが等身大で生きる暮らしの中で、いろいろなことを感じ・考え・語り合っている姿をお届けすることを通して、ご視聴くださる方々それぞれの中でも物語が生まれるきっかけとなると嬉しいです。

【こんなこと語り合っています】

日本って、恥の文化なんだって。恥知らずの恥ね。こんなことをしたら、みんなに恥になるっていうのがいまだにあるんだよ。だからちゃんと並ぶし、変なことしないし。
なるほど。
もうとにかく本当に恥を嫌うのよ。
わかる気がする。

その恥というようなことを言葉として認識しなくても、今の若者たちもそのDNAは持ってるんだよ。村八分とかそういうのを関係なくしても、やっちゃいけないことは一応道徳観としてあるだよね。

でもアメリカとかってさ、すぐ暴動になるじゃん。
そうそう。ヨーロッパでもすぐにデモになる。
確かに。

日本だとデモしても、整列して前後に警察がいるから。
そうそうそう。(日本でも)デモやるけどね。
封鎖とかないですもんね。通行止めになるだけだから。
しかも、(日本の)デモは“かわいい”よね。しかもでもかわいいよね。
危険性がないですもんね。

だから、どこまでいってもさ、反対は言うけどしょうがないじゃないっていうところがあるんじゃな?
自分の生死をかけてとかそういうものはないですもんね。
ないない。

しかもさ、例えば、ゴミ処理場を作りますっていうときも、嫌だけど日本のどっかで作らなきゃいけないんだったら、どっかにできるんでしょうって、みんなが思ってるんだよ。でも、うちの真横は嫌だよと思うから、一応デモとかするけど、でもそれってもうしょうがないよねみたいなことが、日本ではまだまだあるんだよ。

でも中国とアメリカとかはさ、命をかけて反対するじゃん。
その仕方がないよねっていう、(日本では)その受け入れの許容範囲が広いんですよね。
もう島国だしさ、どっかにできるんでしょみたいな。この日本人のね、この気質はね、本当に素晴らしいと思うよ。
そうですよね。
だって本当さ、食料とか水とか限られてるのにさ、並ぶんだもん。恥の文化そのものだよね。ここで我先にって言ったらさ、超恥ずかしいじゃん?日本人的には。何あの人みたいな。みんなが困っているのにさ、なぜあいつはってなるじゃない?末代まで言われるよね。

(中略)
日本でデジタルが進まない理由もあるかも。
そうそう。
そういうアプリがなくても過ごせるから。
それわかる!
そういうところにつながりますよね。
そうなんだろうね。

便利なものとか、最先端なものとかが世界で生まれても、それを実用化するのに日本では進まない理由はそこですよね。
それは良いことだもんね。
理由の1つとしては、そこですよね。
なるほど。

そこを乗り遅れていると思うか、なくてもいけると思うかなんだけど、なくてもいけると思っちゃいけないんだよね。だから日本型が必要なんだよ。
だから、今までだと、日本流にして、日本に沿った良いものができて、それが日本で活用されて海外へと。変化と工夫、ひと手間が必要なんですよね。

そこでガラケーにに行っちゃ駄目なんだよ。
そうそう。
ガラケーには行かずに何かあった方がいいよね。
その先の先っていうか。他の国だって、(日本みたいに)なった場合に、いい方向で進んでるわけだから。何かを規制するためにそれを作りましたじゃないから。豊かになるためのものでしょ?
そうそう。

豊かになるためとか、幸せになるためにどうしますかっていうときに、方法として使えるよね、それって。
だからそこをさ、日本は遅れてますっていうんじゃなくて、今言ったように日本はなくてもできたんですと。
ストーリー性がそこですよね。
言えればいいんだけど、なくてもできたけど、でもやりましょうと。こういう場合には必要だからと言うのは大事だよね。デジタル化が遅れてるんじゃないんだよ。
そうそう。
なくてもできたから良かったんだよ。なんでその日本においてデジタル化っていうのは、欧米とは全然違うものになるんだよね。
そうそう。

AI テキストマイニング User Local
AI テキストマイニング User Local

お読みくださり、ありがとうございました!
これからも毎週1回、コンテンツ配信予定。

前橋たまり場、新しいことをやってみてるよ
構想から1年半。昨年2月から毎月1回オンラインで集合して、ざっくばらんに普段感じ考えていることや関心がある話題について、テーマやカテゴリーを決めずに具体的なことから抽象的なことまで行き来しながら語り合い収録してきました。

私たち前橋たまり場では、初回の配信(7月31日)では、vol.01からvol.06まで一気にお届けしています。8月からは週1定期配信していますので順番通りでも、「これ、おもしろそう!」「どんな内容?」などお好みに合わせた順番でも、お愉しみいただけると嬉しいです。
それぞれの関心に沿って語り合ってみたおかげで、それぞれの解釈で問いかけ合ってみたおかげで、自分達に何ができそうか・先々のことを考えて今何をした方が良いのか/やってみたいのかを語り合っているコンテンツをこれからもお届けしていきます。

ご感想やご質問などのメッセージも大歓迎です!

vol.02 本物の情報はネットにはない?!

vol.03 なぜやらない?なぜ考えない?

vol.04 インスピレーションが必要/I-PDCA

vol.05 ブレてよし!失敗してよし!窮すれば変ず

vol.06 一億総守り時代?!

vol.07 回り道やもがいたからこそ生まれるもの

vol.08 日本の新卒一括採用って変じゃない?

vol.09 日々の積み重ねのすごさ

vol.10 ネギの山問題と事業性と効率化

vol.11 1%の閃きと99%の努力の真意

vol.12 農林大学校で感じた危機感

vol.13 就農から3年経った今思うこと

vol.14 茶道の精神はおもてなしの「心」

vol.15 耳障りのいい言葉と優越感に浸りたい人たち

vol.16 エッジは効かせません

vol.17 良い塩梅でいきましょ

vol.18 Siri!活用中!

vol.19 考えることと悩みの違いは?

vol.20 「ちゃんと」の違いとイメージ共有の大切さ

vol.21 イメージの共有と確認

vol.22 上達は階段状

vol.23 ひらめきに大事なこと

vol.24 10年後の自分からの視点で考えてみよう

vol.25 この10年間の出来事と変化

vol.26 視点を変えて考えてみよう

vol.27 10年後の自分からみて今、どうする?

vol.28 動き出せば色んなことが勝手にくる

vol.29 おもいは実現する

vol.30 運の良い人悪い人

vol.31 国が滅びる理由

vol.32 私たちはあることを知らない?!

vol.33 革命には3人いる

vol.34 子供との接し方

vol.35 がっちりマンデー!!を見て感じたこと


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?