大学院入試②合否判定後のこと

ギリギリのところでなんとか滑り込み、無事インタビューを受けその2日後に合格通知のメールが届きました。インタビューの内容や準備に関してはそれこそ大学・専攻でかなり変わってくると思うので割愛します。気になる方はコメントください。
インタビューでは永遠に変なことを言い変な顔をされ続けたので確実に落ちたと思っていました。春の陽気沸き立ちこのまま初夏に流れ込むぞという熱に浮かされたまま何で受かってんだとケラケラ笑ったことを思い出します。あとインタビューのために用意した27枚のカンペを放り投げるのが気持ちよかったな、1枚も見なかったけど。

そんなこんなで合否判定後に色々しなければならないことが始まるのですがここで2つ目のつまづきです。

必要な書類を準備していなかった

阿保ですね。前回に引き続きただの馬鹿です。もしかしてこのブログ誰の役にも立たないやつですねさては。気づいたぞ私は。
何故こうなったのかというと、募集要項をしっかり読んでなかった。それだけです。そりゃこうなるわ

合否判定後直近で入学許可証発行のため必要になったのは、卒業証明書・成績証明書それぞれの日本語・英語にアポスティーユを取得したものでした。
合否判定後に卒業証明書等を郵送するのは把握していたのですがアポスティーユを見逃しておりました。
そもそもアポスティーユって何だ、と急いで調べたところ外務省に行って手続きが必要と出てきます。焦る。何故なら当方愛知在住、そんなぽいぽい東京には行けません。
どうやら郵送でも可能らしいのですが10日〜2週間かかるとのことで、1日でも早く入学許可証が欲しい私にそんな余裕はありません。最短で入手できる方法を調べたところ、東京か神奈川のワンストップサービスが利用できる公証人役場に行けばその日のうちにアポスティーユをもらえるとのことで、日帰りで東京に行ってきました。ここで新幹線往復代1.6万と手数料5千(外務省だと無料)が飛びます。阿保ですね。もし即日でアポスティーユが必要になった時はこの方法を利用したら良いとは思いますが外務省に行けば次の日には窓口で受け取れますので東京在住の人はそっちの方が良いと思います。
*アポスティーユ取得に関して詳しくはこちらをご覧くださいhttps://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/shomei/index.html

更に阿保なのはアポスティーユを押してもらえる書類は発行から3ヶ月以内であることが条件にも関わらず私の卒業証明書は丁度5ヶ月ほど前に発行されています。というわけで卒業した大学にも無理を言い実際にかかる日数よりかなり早く再発行してもらうことになりました。人様にまで迷惑をかけてしまった……私の出た大学は色々不器用なところもあるようですがこういう時に融通を利かせてくれるので本当にありがたい限りです。

そしてなんとか無事にアポスティーユを入手、すぐに郵送しほっと胸を撫で下ろしました。
が、この後すぐにまた問題が起こりました。以下が書類を受け取った担当者から送られてきたメールの一部です。

I have just received your documents. However, all of them are copies containing copied stamps, whereas – as clearly stated in the underneath mail – we need copies that contain original stamps.

ヒィ。またやっちまった。またやっちまった!私はアポスティーユを取得した書類のコピーを送ってしまったんですね。というのも

A copy of your bachelor diploma and transcripts containing an original apostille stamp.

このcopyをofより後全部にかかるものとして読んでしまっていたんです。これ英語がわかってなかっただけなんですよね、落ち着いて読めば卒業証明書のコピーにアポスティーユを取得したものだって分かるんですけど、お得意の流し読み確認不足を発揮しまして私はスタンプが押された書類のコピーを送ってしまったという訳です。何度でも言うけど馬鹿だね。
あとこれメールが来てからも自分のことを信じてやまない私は何で?何で?と担当者と3往復ほど問答を繰り返しました。土下座だね。

その後原本を再送し、結果アポスティーユを郵送で取得しても日数変わらなかったよねという頃に入学許可証を受け取りました。しかしこの2.1万の損失により自分は馬鹿だから気をつけなければいけないとやっと気づいた、本当に遅いけどやっと気付けたので良かったです。春の陽気のせいにはもうしません。春は終わった。初夏には私の誕生日があります。ひとつ歳を取る前に気づけた、最高なタイミングだ。テンションが上がったので海まで自転車を飛ばしました。ただただまっすぐ往復3時間弱、足を動かすのは良いですね。牛の香りが臭かった。
この後からはちゃんと確認するようになっていったので次回からはもう少し有益な情報を提供できるかと思います。以上、ただただ馬鹿を露呈するだけの体験記でした。


P.S. もう一つだけ馬鹿を露呈しておくと、学校の奨学金への応募はアプライ時に必要なのにそれも確認不足のため忘れておりました。来年度は忘れず応募しようと思います。あと学校以外の国の奨学金もアプライの時期より早く募集を締め切るところが多いのでお気をつけください。


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