【海外記事】Appleの全く新しいデザイン言語
本日はこちらの記事を読んでみます。なお、画像も以下から引用します。
本日もよろしくお願いいたします。
Appleの全く新しいデザイン言語
私は子供の頃からデザインが大好きでした。良いものを作るために一生懸命働き、見た目も美しくしてきました。
もちろんデザイン愛好家として、Appleが国境を超えて素晴らしいデザインを生み出し続けていることに感銘を受けています。
この一年間、Appleは何度も業界に革命を起こしてきました。彼らはUIの時代を繰り返し築いてきました。Lisaではパーソナルコンピューティングを、iPhoneではモバイルコンピューティングを、最近ではVision Proによる空間コンピューティングなど領域をまたいで時代を作ってきました。
誰もがiOS7の導入が過去10年間のGUIの道筋を定めたことには異論はないと思いますが、そろそろその時期が来たようにも思います。
UIは見た目の美しさの追求だけでなく、上手く機能するように作られるべきである
私はこのSteve Jobsの言葉が大好きです。
私は多くのデザイナーが、究極の目的は課題を解決することにあるということを見失っているのではないかと考えています。美しさは顧客体験の中でも重要な役割を示すものでありますが、それがすべてではありません。
そのため、新しい空間コンピューティングの時代においても、次なるビジュアル言語の重要ポイントには注視が必要です。
Connecting the Dots
注意深く見てみると、AppleがUI全体に対して様々な変化をつけていることに気づくかもしれません。あらゆるプラットフォームにメリット、デメリットがありますが、新しいデザインルールはAppleのエコシステムとシームレスにつながる必要があります。新しいプラットフォームであるVision Proに触発される形でiOSにもまた興味深い変化が起こり、この傾向はずっと続いていくものと考えます。
すでにこのような画面を目にしているかと思いますが、改めてここで説明させてください。
没入的で、動きと組み合わされた身体的なデザイン
私は先の3つの主要なルールを簡単に分解することができます。空間コンピューティングの勃興によって重要な変化が今後訪れるでしょう。
何年にもわたって私達はあらゆるものを2Dのスクリーン上での表現に制限され続けていました。そのため私達デザイナーは空間や奥行き、身体性など私達が生きる3D世界に存在する要素に対して注意を払う必要がありませんでした。しかしこれらが顧客体験の新しい要素となります。
空間コンピューターのUIの可能性は終わりなき進歩を続けていき、新たなUXの扉を開いていくことでしょう。
没入感
例を挙げましょう。かつては2Dの見た目で見る必要があったお天気アプリも、今では実際に雪の降る中に立って天気を確認することができるようになります。あなたの手の中に雪の粒が落ちてきます。こんなことを想像するだけでワクワクしてきませんか。
しかし、もちろんこれはiOSで起きていることではありませんよね?
代わりに独自の空間をアプリに作るための方法があるものと考えています。
これらはディスプレイ全体を活用するために、決められた枠の中よりもより没入感のある表現をすることで成り立ちます。
上の例に加えて、私はより明確に変化が見えるように新しいルールに合わせて設定画面をリデザインしてみました。
身体的感覚
私達が生活している世界のように、あらゆるものがVison OSの中で再現されています。深さや影、反射などより現実的に近いかたちで表現されています。私は2DのUIにおいても同様なことが起こるような気がしています。
実際スキュモーフィズムの再来があり、それらが注目されているのも一つの理由です。
同様なルールが適用されているもう一つの象徴的な例として、iPhone 15 Proのアクションボタン設定があるような気がしています。
洗練されたモーション
ダイナミックアイランドはソフトウェアの強みの中にハードウェアも埋め込む大胆なチャレンジでした。このようなものはAppleでしか見られないものかと思います。加えてアニメーションは非常になめらかで、まるで魔法のようなリアルさがあります。この傾向はiOS17で多く見ることができます。
ダイナミックアイランドやAirdropでその美しいアニメーションを目にすることができます。
まとめ
トレンドは新しい可能性が生まれ、それらが実際にある問題を解決し、より人間らしいものとなったときに業界のスタンダードとなっていきいます。
私達はデザイナーたちが3Dのグラフィックや空間設計について学び始める新しい時代の最先端に立っていて、既存の枠組みの外側を思考することが求められています。それでもやはり、課題を解決しようとする姿勢は常に中心に据えておくべきでしょう。
感想:やはりデザイナーはもう3D技術を学び始めるしかない
くだけた英文でちょっと読解に時間がかかってしまったのですが、中身は興味深いものでした。
以前も取り上げられていたように、特に昨年くらいから3Dによりアニメーション設計が注目され始め、もはやその流れは今後も加速してくるようにも感じています。
こういった流れは本や新聞やブログなどのテキスト情報から動画や音声などへ人々の情報獲得源が移ったように、不可逆な時代の流れを予見させます。
この流れについていくのか、傍観しているのかで、今後のデザイナーとしてのキャリアの幅がどんどん変わっていく気がしています。
恐らくもっともっと簡単に3Dのデザインができるツールが出てくることとは思うのですが、いずれにせよ情報をキャッチアップしながら来るべき波に備えておく姿勢はデザイナーとして必要かと感じました。
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