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パイロットが突然の謎アナウンス!だからアメリカは止められない。

ぼーっとしていると、約1年半前にあった、なんの害もない幸せなアナウンスのことを思い出しました。

「#とは」にエントリーできるかな。「#旅行とは」「#飛行機とは」そんなところで書いてみる。

今日は、2017年11月のちょっとした出来事について。

フェニックスへの移動中・・・

このとき私はアメリカを旅していて、フェニックスで友人と合流する予定でした。ちなみにフェニックスは、パワースポットのセドナへの最寄空港です。

その、シカゴ→フェニックスへのフライトでのお話。

約4時間の距離をアメリカン航空で移動しました。晴天の気持ち良い中とはいえ、飛行時間も3時間を超えてくると乗客もややお疲れの雰囲気。かわいいけど味のしないプレッツェル?をつまみながらぼーっとしていました。(↓私撮影。確か、わずかに塩味だったような。)


パイロットからのサプライズ。

「着陸態勢に入ります。」というお馴染みのアナウンスが流れて、みんな ”ふぅ” といった安堵にも似た空気。そしてだんだん高度が下がり、土と背の低い木々が広がる「THE・アリゾナ州」な景色が眼下に。

すると、もう無いはずのアナウンスが。

「Hey~~♪ Lucky person~!!!」

なんとも陽気なパイロットの声。そこからの一人語りは次の通り。

「皆さま~、右手をご覧ください。あれ?左だ、やっぱり左にご注目を。」
(…なんとなく乗客も乗せられ、窓をのぞき込む。)
「もうすぐですよ~見えてきますよ~」
(…ざわざわ。なんかスポットとかあったっけ?)
「ありました!あそこ!プール付きの家が見えますね?私の自宅です!!」
(…困惑を含んだ拍手と笑い声。)

ご自宅のご紹介でした。さらに「寄ってくれたら、ポテトをサービスしますよ~」とパイロットは最後までノリノリ。

飛行機には数えきれないほど乗ってるけれど、初めての出来事に私もニヤニヤ。一人なのに。笑

その後フェニックス空港で合流する友人に、ちょうど良いお土産話ができたのでした。

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