物件資料に目を通すとき、交通機関へのアクセスの良さは結構最初に目に入る部分ではないでしょうか？ 通勤や通学はほとんど毎日のことだから、できれば近いほうがいいですよね。 ところで「駅から徒歩5分」「バス停から徒歩1分」というこの表記。実際は何mなのかご存じですか？ 答えは 徒歩1分 = 80m。 不動産広告を出すときは、どこの会社もこの基準に合わせなければいけないという規則があります。 基準は誰の歩く速度なのかこれはそもそも誰の歩く速度なのか？ということですが、「ハイ
こんにちは☺前回は「そもそも建ぺい率って何？」というところからお話しました。 建ぺい率が50%ということは、その土地の50%までしか家が建てられない… それは一体なぜなのか？ それはもちろん、家を建てる皆さんの住環境を守るため！なんです。 たとえば、家事になってしまったとき、燃え広がるのを防ぐため。 たとえば、窓を開けたらお隣さんの顔がすぐそこに…なんてことがないようにするため。 いろいろ理由はありますが、私たちが心地よく暮らすには、ある程度ゆとりが必要なんです。
こんにちは☺今日は物件資料を見るうえで避けては通れない「建ぺい率」についてお話します。 「建ぺい率って何…？ぺいって何…？天ぷらの「ぷら」みたいなもの…？？」 さすがにそんな風に思った方はいないと思いますが…… 実はこの「ぺい」こそが建ぺい率とは何かを表すキモだったのです！ 建ぺい率を正しく書くと建蔽率。 蔽…これだけ見ると見慣れない字ですよね！でも建蔽率以外で見たことあるような気がしませんか…？ きっとこの字を使う単語で一番メジャーなのは「隠蔽」じゃないでしょうか
前回はそもそも用途地域とは？というお話でした。今回は、 一種低層(第一種低層住居専用地域) 一種住居(第一種住居地域) それぞれの特徴をお話したいと思います。 一種低層は高さや隣家との距離に制限がある地域のこと。住宅などの低層建築を建てるために、一番厳しく制限がなされている土地なんです。 それゆえ、基本的には陽当たりがよく、ゆとりある住環境を保つことができます。 50㎡以下でなければ建てることができないので、コンビニやスーパーは建たないでしょう。騒音や夜間の人通り
前回はこちら こんにちは！今日は水曜日だったんですね～。毎週火曜に更新してきたのですが、3連休を挟んですっかり日にちがわからなくなってました。 さて、今日は用途地域について！ですが 前回からお話してきた地目とはどう違うのか？どちらも土地の目的・用途を書いているのなら同じことでは？というシンプルな疑問。 いろいろ小難しく言うことはできるのですが、住まい探し中の皆さんがチェックする観点から言うならば、 地目はそもそもその土地に建物が建てられるかどうか、 用途地域はそこ
前編はこちら 「雑種地」とは具体的にどんな土地なのか？ 答えは…飛行場やゴルフ場、駐車場など。 ところで、建築はできるのか？そこが一番問題ですよね。 答えは…雑種地に建築は可能！です。 ただし、市街化調整区域の場合はそちらの関係で建築できないので注意が必要です。簡単に検索できるので調べてみましょう！ ちなみに、広島の場合は以下のサイトで調べることができますよ。 「ひろしま地図ナビ」 https://www2.wagmap.jp/hiroshimacity/Port
前回は地目についてざっくりとお話しました。 地目は全部で23種類もあります。だいたいは読んで字のごとくな地目ですが、家を建てたい皆さんがすべてを覚える必要はありません。 家を建てられる地目は全部で6つ。 「宅地」「田」「畑」「雑種地」「山林」「原野」 中でも、「田」や「畑」は農地転用が必要というお話を前回しました！ 今回はその中の「雑種地」とは何なのか？ということですね。 雑種地と言うのは他の22種類のどれにもあてはまらない土地のことなんです。 じゃあそれって具体的
今日は多分皆さんぼんやりとはわかっているであろう地目についてお話します！ 読んでそのまま、土地の目的、つまり使い道を示したものなんですね。 そして家を建てたい皆さんがたいてい目にしているのが「宅地」だと思います。 こちらも読んで字のごとく住宅用の土地に設定される地目です。 基本は宅地を選んでもらえればオッケーなのですが、選択肢のひとつとして頭に入れておいてもらいたいのは「田」や「畑」などの農地。 農地は農地転用と言う「農地からそれ以外の地目に変更する」という手続きを
土地情報を見ていると、登記簿面積と実測面積、2つの面積が書いてあるものがありますよね。これってどういうことか…？なんとなくふわっとはわかると思います。 登記簿面積とは、登記簿に記載されている面積のこと。 実測面積は実際に測った面積のこと。 まんまですね。 ところで…登記って何でしょうか？ ちょっと何言ってるか分からないですね… 超カンタンに言うと国が保管している土地の記録のことです。 所有者や面積、地目など…売買などの取引をするときにはここに書かれた情報をもとに
