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子育てとドラえもん Part1

子育て回想備忘録40

毎年、春にはドラえもんの映画が公開されます。
しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で8月7日(のび太くんの誕生日)に公開が延期されました。
残念ですが、夏の公開が楽しみです。

我が家では、子どもが育っていく中でドラえもんとの思い出はたくさんあります。
皆さんもそうではないでしょうか?

今回の子育て回想備忘録では、息子たちが初めて映画館で映画鑑賞した時のことを回想したいと思います。

映画「ドラえもん、のび太とロボット王国」
当時、長男は3歳、次男は2歳でした。

その日は、私がお友だちの結婚式に出席したため、主人と2人の息子はお留守番。

ドラえもんの大好きな息子たちに大きなスクリーンで映画を見せてあげようと、主人が映画館に連れて行ってくれました。

ママがいない寂しさがあったようですが、映画館に着いた時は、大好きなドラえもんの映画を観ることに長男は大喜び!
そして、上映開始!

ドラえもんたちの勇敢さや優しさ、感情のあるロボットと人間との心温まるお話です。

しかし、3歳の長男は、映画の途中で、
「こわい!!こわい!!」
と言い出して、
大泣きしてしまったそうです。
(まわりのお客さんすみませんでした。)

私はその話を夜に聞き、大好きだったドラえもんを嫌いになってしまったのではないか、怖い目に合わせてしまったのではないかと心配しました。
しかし、長男に聞いてみると大好きなドラえもんが恐いロボットに追いかけられたり、つかまえられたりするところがかわいそうで怖かったと話してくれました。

今思い返すと、3歳の長男はしっかりとした感性が育っていたのだなと思います。
ドラえもんを自分のお友だちとして見ていたのでしょう。

心配することはなかったのです。このあとも長男はドラえもんの映画,アニメ,コミックがずっと大好きです。

ドラえもん映画の魅力は、いろいろな世界へドラえもんたちと鑑賞者が一緒に冒険に行くことができるわくわく感や、絆や、友情、勇敢さ、出会いと別れなどを体験できることだと思います。

毎年、家族でドラえもんの映画を観にいきました。
鑑賞後、家族で感想を話すのがとても楽しく、映画の話を鑑賞後何日も話すのが我が家のお決まりになりました。

ドラえもんの映画は、子どもの心が育っていく過程でとても重要な役割を担ってくれたように思っています。

久しぶりにドラえもん映画を家族で観に行きたくなりました。
主題歌がミスチルであることも楽しみです(笑)。

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