『5次元ブランディング』 〜 肩書きを卒業していく、キャリアの越境方法 〜
差別化も考えたし、
お客様との関わりも大事にしてる。
…でもなんか、
未来に希望を感じられない。
そんな時、
初めて見えてくる、
次のブランディング戦略。
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⒈ 令和の優位性には『5次元思考』が必要
令和で、優位性と利益を確保し続けるには、5次元性の思考力、または感性がなくてはいけない、と思います。
誰もが起業ができ、そこらへんのアマチュアの方が、SNS発信が上手いことすらある令和において、ちょっとした差別化程度では、決して、持続的な競争力(選ばれる引力)とならないからです。
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a. 三次元、四次元、そして5次元
いきなり「5次元」と言い出しましたが、これを理解するためにはまず、「三次元性」から理解する必要があります。
三次元、四次元、5次元、順に、以下の意味・解釈となります。
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三次元:立体・空間・物体【点】
ふだん僕らが認識しているモノ・見えるセカイ
四次元:三次元 × 時間軸(過去・未来)【線】
5次元:四次元 × パラレルワールド性【越境・統合】
別の可能性、異なる人生、高い感情・精神レベル
「人生が変わってしまった!」などの表現の意味するもの
「ブランディング・差別化」ということを考えた時、まず僕らは、「三次元レベル」でのそれに取り組みます。
「見える領域」での違いを作り始めます。ビジュアル・コトバの領域。
しかしそれは、今誰もができること・分かっていることですから、次のレベルでの差別化をしたい人は、「四次元」思考 — 時間軸上の演出 — をします。
ビジネスにおいては多くの場合、「未来への戦略を強化する」ということになります。
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b. 美容室なら…
例えば、美容室を例にすると、こんなイメージです。
三次元ブランディング
SNS*、ターゲットやカットの絞り込み、美容師の顔出し投稿など
四次元ブランディング
アフターフォロー、SNSなどでの顧客(見込み客)サポート、リピート対応、継続的なヘアスタイル提案
c. 現在のブランディングは「四次元競争」
物質的に豊かな日本では、ほとんど多くの企業・起業家が、ここまで考えて取り組んでいます。
「キャッシュポイントを後にずらそう!」(最初は利益にならなくても、未来で回収しよう)といった考えも、同様に四次元思考です。
しかし、四次元レベルでのゲーム・戦いにも、限界があるんです。
みんな、これに気づいて取り組んでいますし、四次元思考の前提は、「現在の三次元性がこれからもずっと続く」というものですから、不確実性の高い現代において、四次元思考にはリスクがあります。
また、あなたの体力やモチベーションも、果たしてその未来のゴールテープまで、もつのでしょうか?
そうして、次に考え、取り組むべきは、「5次元性」「5次元ブランディング」ということになります。
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⒉ いざ、5次元世界へ
5次元性のキーワードは、「越境」と「統合」です。
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〜 人生が変わった 〜
話が少々逸れますが、あなたにも、こんな経験があるはずです —
「⚪︎⚪︎に出合って、人生が変わってしまった」
というできごと。
その出合い(出会い)の前後では、人生が全く別物かのように、変わってしまっていますよね?
ラジオのチャンネルを切り替えるように、『全く違った世界』が展開されるようになる。
5次元性とは、そんなイメージです。
売り手が、サービス提供を通じて、お客様の人生を変容させてしまう、ということ。
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a.『四次元思考』は「三次元」の繰り返し・ルーティン
このような、人生の変容は、「四次元思考」だけでは叶わないことになります。
というのも、コーヒー屋は、「コーヒー好き」にコーヒーを売ります。
マジック教室は、「手品好き(興味ありの人)」に、マジックを教えます。。
それって、お客様は『既知のセカイ』に入り込んでいくだけですから、知っているセカイを虫眼鏡で見るということ。知識を濃くするだけです(悪いことじゃありませんが)。
人間(顧客)そのものを、「四次元化」するということ。人生は変わりません。
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b. 人生を変えない『四次元ブランディング』
100年時代と言われている現在、仮に30歳の時点で興味を固めてしまったら、(60歳までを現役と計算しても)残る30年間、その人は、「何の進化もない」ことになります。
小学生に喩えると、“ 小学 36 年生 ” を目指す感じ。30年間そのまま。
それって、いい人生でしょうか?
僕は違うと思います。
小学校を終えて、中学校を目指したり、学校の外側にある本当の役に立つ学びに触れるべきです。
したがって、売り手(企業・起業家)が四次元思考(以下)のみで活動を続けるということは、売り手も買い手も、奴隷化してしまうということ。
枠の中に閉じ込めてしまうということ。
だから、「5次元思考」=「越境」と「統合」が必要になってくる。
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c. 5次元への「越境」と「統合」とは?
では、「越境」とはどういうことでしょうか?
かんたんに言えば、「カテゴリーを“超”える」ということです。
「コーヒー好き」にコーヒーを与えまくっても、それは繰り返しです。よりいコーヒーを与えたとしても、やっぱりある程度、既知のセカイです。「“やっぱり”うまいな」と。
「算数の得意な小学生」に、より難度の高い問題を与えても、『同じ学校の教室の中』なんです。同じ学問。
だから例えば、「登山」して、その頂上で、コーヒーを淹れるとか、マジック教室でマジックを身に付けた後で、「ストリート」に繰り出して、路上でマジックを披露する(リアルのコミュニケーション能力を体得する)といったことがない限り、お客様は、ずっとよき利用者 “おきゃくさま” になるだけなんです。
同じセカイにとどまって、その中で維持し、繰り返すだけ、というのが、売り手も買い手も、“ 心からの望みであれば、それでいい ” んです。
でも、「本当はこのままじゃいけない!」「世界を広げなきゃ!」と思うのであれば、売り手(ふだんの過ごし方)に努力が必要です。
それが、既存の境界線を超えて(越境)、『あたらしい世界』と結ぶ、「統合」する、という意味です。
売り手自身が、『真の(次の)ゴール』を夢見て、そこへ近づき、買い手・お客様にご提案する、ということです。
これが『5次元ブランディング』。
見えるセカイ = 三次元での差別化だけじゃない。
時間軸・未来 = 四次元を考えることだけじゃない。
新しい世界 = 5次元性
本当にいい人生を、経験してもらう。決して “消費” させるんじゃない。
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d. マーケットを飛び超える『5次元ブランディング』
三次元・四次元ブランディングでターゲットとなるのは、“ 既存の ” マーケットの、分かりやすいセグメント(顧客像)です。
それは「既存のコトバ」で定義でき、同業者と競争になる。
でも、5次元ブランディングで対象のお客様、というか同志(同じゴール・ビジョンを目指す者)は、実は既存のマーケットを超えてしまいます。
どうしてかというと、越境して、統合しているからです。
「コーヒー」と「登山」を統合したビジネスなら、コーヒーのマーケットからも、登山のマーケットからも、集客可能だから。
「コーヒーを売る」なら既存のマーケットですが、『第三の居場所の提供』なら、「読書したい人」「勉強したい人」「デスクワークしたい人」「気分転換したい人」「おしゃべりしたい人」… みんながターゲットになります。— そう、これは『スタバ』のことです。
三次元・四次元思考で、これはあり得ません。既存のセカイに閉じた思考であるから。
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【お知らせ】
この先、有料記事・限定公開となります。
noteでの発信量がここのところ減りまして、現在発信中のアカウント・リンク一覧をご紹介しておきます。
僕も文字通り「越境」を目指す者。
魂の表現者 = アーティストが、「お金」と「パフォーマンスの進化」を調和・両立させられる社会に向かって歩みを進めてゆきます。
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