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なんのために生まれて なにをして生きるのか

とかとんでもねえアンパンマンの歌詞を言ってますが、お金と人生観の話です。

過去のnoteにて、昔からお金へのコンプレックスが強いという話をしました。今もなお、親の老後が不安で仕方ありません。
だから、自分はなんとかお金の工面をやりとりして、こうした不安を潰していこうと考えておりました。

のですが。

どうやらこれが自分を苦しめていたらしい訳です。
つらい!!!!!!!!!!!!


お金の呪いにかけられて

仕事選びで、私は給与よりもやりたいことや人を優先させた人間です。ただ、現在は給与を優先させたアルバイトをしています。だから病んでます。

これまで抱えてきたプライドがマウントエベレストなせいで欲深く、ブランド物やガジェットを沢山買って、ちょっといい家に暮らして、外車乗って、旅行沢山して……なんてことを考えていました。こうした理由のなかには勿論、長く使用できるものだからというのもありますが、とはいえやはり見栄えもありました。
が、今日たまたまユニクロの服を買ったとき、そしてこのお盆に東京のコミケにあった、有料休憩所の需要についての話を思い浮かべていたとき、「お金の使い方って、本来現在を生きるために使うのでは?」と気づきました(そらそう)。

元々不安症なところが強く、将来の不安ばかりを考えては病んでを繰り返していました。その癖、背負いたいものは一丁前に自分の器以上のものばかり。何より外に向けたもので、自分の心身のために使うことを排除していたのです。
昔から服や漫画に対してはお金を使うことを厭わず、それでも例えば肝心のインナーであったり、生活必需品についてはぞんざいに扱う傾向がありました。一方で、将来何かあったら嫌だから貯金沢山しておこうと考え、一人暮らしするとなった場合、光熱費かかるの辛いな……生活費で苦しくなりそうで怖いな……ともやもやしていました。

が、そうではなくて、こうした生活費というのは、自分の生を支えるためにかかるお金やん(当然)と思ったのです。いや、さっきから当然のこと言ってるだけなんですけども。
冷房ケチったら熱中症になるし、食事の栄養バランス偏らせたら生活習慣病が待ち構えている。自分に合わないスキンケアやヘアケアにしても、適当にしたら、病院通いになった時の方がお金かかるやん……?


お金への考え方

私はインスタで見る専のアカウントを保有しているのですが、そこでは結構節約系や投資系の投稿を見ています。こうしたアカウントは、基本的に将来の資金に焦点を当てていると受け取っていました。だから、生活費を節約していこうというのを読んで、確かに~とは思っていた一方、自分にとっては将来への不安が募るばかりだったようです。

中身はめちゃくちゃ参考になることばかりですが、情報の受け取り方1つでこんなにも人生に対する物の見方が変わるのか……と愕然としておりました。

ということで、お金をかけないことが美徳ではないことに気づきました。要は物に対する適正価格は個人それぞれということです。

例えば、今月電気代高いやん~となっても、熱中症対策のエアコン代やなと分かるし、水道代がちょっと高いかもとなっても、睡眠の質を上げるためにお風呂に毎日入ってると考えれば安いもの。自販機の水も無駄とは言われがちでも、脱水症状の予防と考えれば、応急処置として適切になる!
ともすれば、今への投資は、未来への投資とも捉えられるのでは?

お~、我ながらちょっと元気になったかもしれない。


少々話の腰を折って締めますが、私が創作していた小説で大切にしていた価値観の1つに、”行動には必ず動機が伴う”というのがあります。お腹が空いたからご飯を食べる。ご飯を食べたいから、料理を作る。もしくは飲食店に入る。当たり前の話ではあります。
で、自分でこれをテーマにしておきつつ、全く普段の生活で意識しなかったとは、致命的だな……。
私の思考回路として、未来からの逆算思考で行動をすることが多かったため、現在の理由からの行動を意識することを結構忘れていたかもしれません。

こう考えたら、ちょっと人生に対してすっきりしたかも。
未来の不安の対処って難しいけど、認知の歪みに気づけたのは進歩だなと感じたお盆休みでした。

仕事?もちろん働きたくねえです。


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