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【退職 19】惜しいことした!こんな収入を手放したの??な話 2023年7月25日(火)

24日夜から25日朝にかけて会社PCからの個人データの移行に取り組んだ。

昼間は渋谷ユーロスペースで映画「絶唱浪曲ストーリー」を観てきた。14:30からの回でジリジリと一番暑い時間に出かけたので夜はぐったりだったのにだ。

帰宅して、はきはきとは食べないねこたちに、何とかごはんを食べさせたあと、暑さに疲れた頭にアイスノンを乗せて、冷蔵庫で冷やしてあった小松菜の煮びたしなどを食べてから、夜のリビングでPCに向かう。また一人壁打ちの時間だ。

今日は移行するデータをピックアップして、移動する。

業務データは持って行かない。胸が少しばかりチリっとしたけれど、決めた。
もう会社に勤める予定はないので、どんなことをしていたのかの実績は残しておく。自分で起こしていたAction Planやその結果のレビュー資料、それから営業成績、給与明細、源泉徴収票は持っていくことにした。

自分の資料は営業職になった2010年からのファイル。これは探すのが面倒だった。
給与明細は2009年から、営業成績と源泉徴収は途中でシステムが変わったので2017年からのファイル。これらはとてもスムーズにピックアップできた。

データを通してPCの向こうに、積み重ねた時間がたちあがってくる。

初めて手放すものを惜しいと思った。
こんな条件を、次の収入の目途もない中、自ら手放すのは馬鹿だろう!と驚いた。

毎月相応のお金が振り込まれている。
このひと月分の額を次にわたしが得られるまで、どれだけ時間がかかるだろう。
そもそもその日は来るのだろうか?仮に来たとして、それが続くかどうかも分かりやしない。

システムにきちんとデータがあって、過去の情報にちゃんとアクセスできる。
これから先、誰かが整えてくれたそんな環境で、仕事をすることはないだろう。

今日で19個目のこのマガジンのエントリー。基本辞めて意気揚々としたものばかりだ。無謀な辞め方だねぇとは頭では分かっていたけれど、初めて実感として、なんちゅう無謀さ!と自分に驚いた。

甘ちゃんなんだろうなぁ。
やったこともないのに自分を過信してるんだろうなぁ。

データ移行は朝4時までかかった。
明るくなってからやっと眠りについて6時間ほど寝たら、ねこがお腹すいたと起こしに来た。

亡き父に100年の恋も冷めるなぁ、とよく言われていた寝起きの顔を洗面所の鏡に映して、まー、もー、あんな大きなもの手放しちゃったんだから、楽しみ尽くすしかないなぁ。と思った。

絶唱浪曲ストーリー、おすすめです。二人の師匠のパワーがすごい。
7月28日(金)まで渋谷ユーロスペース。

■今日(7/23,24)のやったことFACT

・note.の書き方を変えてみた(7/23)
・映画「絶唱浪曲ストーリー」(7/24)
・確定給付企業年金法を知った
・PCデータ移行

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