今さらだけど、和田誠著「倫敦巴里」
2022年7月20日
写真右はボクが高一くらいのときに買った「倫敦巴里」、左が数年前に買ったその復刻版「もう一度倫敦巴里」です。
名著中の名著です。書評を書くなんて恐れ多くてできません。絶賛紹介します。
内容は、イラストレーター、グラフィックデザイナー、エッセイスト、映画監督である著者のそれぞれの才能が発揮されたパロディ(氏曰くモジリ)満載の本です。
圧巻なのは、川端康成の「雪国」の冒頭を、当代の有名作家が書いたらどんな文章になるかシリーズと、イソップ寓話「兎と亀」を世界の