magobee66

アプリ開発と母の介護に挑戦中の58歳です。現実逃避にnoteを読み、たまに面倒くさいコ…

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アプリ開発と母の介護に挑戦中の58歳です。現実逃避にnoteを読み、たまに面倒くさいコラムを投稿しています。 義理やお返しのスキ・フォローなくても大丈夫ですが、スキバック・フォローバックはしたりしなかったりです。 ただスキする時は必ず読んでいます。

マガジン

  • 本のこと

    主に読んだ本の感想文です。

  • 食のこと

    ほぼ発作的に作ったパスタのことなどを書いています。他の料理も書くかも。

  • 無意識や脳科学周辺のこと

    無意識周辺から起業できたらいいなと思っています。なんのこっちゃですが。

  • 言葉のこと

    言葉にこだわりすぎかも。あれこれメンドくさいことを書いています。

  • 映画のこと

    主に映画の感想文です。古めの映画が多いですが。

最近の記事

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第3種ビートルマニアの第4次ビートルズブーム

ビートルズファンのことをビートルマニアと言ったりします。 そのビートルマニアは大きく3種類あると思っています。 勝手に名付けました。ボクの造語です。 第1種ビートルマニア ビートルズの活動期(1963−1970)にファンになった人。いわゆるリアルタイムの直撃世代。 新譜を期待と驚きをもって聴くことができた世代です。ビートルズの音楽的変遷を体験できたということです。うらやましすぎです。 1960年代に10〜20代ですから、現在は70歳を超えています。 1995年あたりからテ

    • 何かと切腹したがるイタイ男がチューして忠する話

      奔馬(豊穣の海・第二章) 三島由紀夫 1969 懲りずに畏れ多いことをまたやります。 ただ、ずっと足がすくんでいました。 右翼青年が政府転覆を狙って事件を起こし、自決する話です。 三島の死にざまを投影するような小説です。 そんな小説なのに、なんとボクは感じた違和感について書こうとしています。 大作家渾身の遺作シリーズにイチャモンをつけようとしているのです。 そんな大それたことをして、ボクの人生は大丈夫なのだろうか。 でもその前に「色」について処理しておきましょう 『春の雪

      • ドライなホタルイカにしてくれ

        つねづねホタルイカについては、どうしたものかと思っていました。 それなりの店で酢味噌和えなどを食べると抜群にうまいのだけど、家で何度作ってもそれなりのレベルにはならないのです。 都会のスーパーで流通するようなものの鮮度の問題でしょうか。 火を通せばいいのかと、炒めてパスタにしてもどこか今ひとつなのです。 いや、自分の腕の問題かな。 ホタルイカのパスタと言えば、菜の花とのセットが定番です。 それ以外の組み合わせをあまり見たことがありません。 「ホタルイカ 菜の花 パスタ」で料

        • 夏みかんは生り放題

          父から相続したボロアパートの敷地に夏みかんの木が2本生えていて、冬から実がなり始め、春になると食べ頃になってきます。 冬から春にかけて実がなりますが、夏に流通するので”夏みかん”と呼ばれるそうです。 そんなことより、果物ってやつは一斉に実がなって、一斉に食べ頃になるから始末におけません。 子どもの頃、細々ながら農業をやっていた時はスイカやイチゴも育てていました。 スイカは1ヶ月くらいかけて次々に成熟していき、ピークには日に10個以上は採れていました。 特に売ってもいなかった

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        記事

          『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』

          「凛として」という言葉が好きで、息子の名前を付けるとき「凛」の字を入れようと考えたことがありました。 ただしこの字には2つの異体があります。 「凛」と「凜」です。 右下が「示」か「禾」の違いです。 どちらにしようかと、これらを巨大フォントでプリントアウトして字を見比べてみました。 すると迷っているうちに、ゲシュタルト崩壊を通り越して、目が回ってしまったのです。 本当の話です。 嘘だと思うのなら、上の画像で一度やってみてください。 「回」が周囲と相まって中心への誘因力があるとこ

          『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』

          恋しさと せつなさと 後ろめたさと

          確定申告との戦いが終わって税金のことについて考えていたら、以前に書いて投稿したものの、途中で取り下げてしまった記事を再度アップしてみたくなりました。 小室哲哉氏の話です。 ほとんどディスっているだけで、芸能人ネタでもあるし、やっぱりなんだかなー。 *** 1990年代、小室氏の出す曲出す曲はすべてメガヒットでした。 そんなイケイケ状態の時、氏の所得はアメリカへ納税されると聞いて大層憤慨したことがありました。 節税のためなのでしょう。法律上の問題は何もありません。 しかしと

          恋しさと せつなさと 後ろめたさと

          「パーフェクトデイズ」 名人による盆栽のような映画

          弟が言うには、 「役所広司がただただトイレを掃除する”だけ”の映画や」 とのこと。 「トイレ掃除する“だけ“なん?」 「掃除する“だけ“や」 ”だけ”を強調していたのがかえって興味がそそられたので、観に行ってきました。 監督は、ヴィム・ヴェンダース。 「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」を学生時代に観た記憶があります。 相変わらず観た記憶だけで、どんな映画かは忘れています。 前者は色とりどり、後者はモノクロからのカラー、という色の記憶だけがかすかに残っています。 どちら

          「パーフェクトデイズ」 名人による盆栽のような映画

          線虫がん検査を受けてみた

          若干自慢なのですが、胃がん検査を5,6年ほど受けなかった頃、ある後輩が心配してくれて「お願いだから検査を受けてください」と毎年のように言われてました。 M君、先輩想いの優しい後輩だったなあ。元気にしてるかなあ。 しかしエックス線検査を受けないことで、まるで今にもがんに罹りそうな心配をしていた感じでした。 うーむ。 なんだか”がん”については、深く考えず雰囲気だけで恐れている人が多いような気がしてなりません。 もっと科学的に考えられないのだろうか。 みんなの誤解は保険会社の陰

          線虫がん検査を受けてみた

          自分の中のプラマイ岩橋

          プラスマイナスという漫才コンビをご存知でしょうか。 M-1には縁がありませんでしたが、NGKではM-1チャンピオン並みに爆笑を取っている実力派コンビです。 そのツッコミである岩橋さん(今回は名前を明記します)は、「やってはいけない事」をやってしまう癖があることで有名です。 厳粛な場所で奇声を発したり、ゴルフのグリーン上でフルスイングしたり、大物先輩芸人を小突いてしまったり、緊張すればするほど、やってはいけない事をやりたくなってしまうそうです。 最近、俳優の佐藤二朗さんが公表し

          自分の中のプラマイ岩橋

          屈辱のバリウム、流血の胃カメラ

          「本日は全ての検査を受けられますか」 毎年、会社の健康診断の受付で決まってこのように聞かれるのが気になっていた。 昔いた会社は大きな会社だったので、健康診断キャラバンが毎年やって来ては敷地内の全社員に定期健康診断を受けさせていました。 仮設の健康診断会場と何台かのレントゲン車の周囲を、変な作務衣を着せられた社員が10日ほどウロウロすることになるのです。 こんな行事は大企業特有のことと知るのは、大きくない会社へ転職した後でした。 それはともかく、冒頭の質問です。 全部の検査

          屈辱のバリウム、流血の胃カメラ

          超大物芸人の“笑い“の犠牲

          あまり社会ネタ、特に芸能ネタは書かないつもりでいたのですが、書かずにおれなくなりました。 あえて名前を伏せているのは、名前については呪術的な力があって、おいそれと他人が露出するものではないという変な感覚がボクにはあるからです(という記事を以前書きました)。 それはともかく、この同郷(兵庫県尼崎市出身)の超大物芸人、デビュー1年目からファンであったので、この騒ぎには複雑な思いがあります。 さて、彼はホントに報道されているようなことをしでかしたのか、その真偽にボクは興味がありま

          超大物芸人の“笑い“の犠牲

          エンゼルハート・ハイドアンドシーク・シャッターアイランド・シックスセンスみたいな話

          以下の映画、 「エンゼルハート」「ハイドアンドシーク」「シャッターアイランド」「シックスセンス」のどれかを観てなくて、ネタバレが嫌な人は、本文を読まないでください。 こうやって並べただけで実はネタバレ&オチバレになってるか。 あっ、「ビューティフルマインド」もそうか。 *** 83歳の認知症の母と二人暮らしするようになって7ヶ月が過ぎました。 83歳がどれくらいの年齢かというと、小型犬の犬年齢で言えば17歳に相当するヒト年齢です。まあまあの老齢でしょう。 まったく意味のな

          エンゼルハート・ハイドアンドシーク・シャッターアイランド・シックスセンスみたいな話

          優しくされたい

          *** 気分を吐き出しただけの、ロクでもない記事です。読んで楽しくなったり、タメになったりはしません。いつもそうだけど。 *** 人に優しくされたい。 久しく誰からも優しくされていない気がする。 最近、無性に誰かに優しくされたいと感じている。 優しくされたかったら、まずは人に優しくするべきだろうな。 でもボクは、いつでも誰に対しても優しくしていたはずだ。 ずっとずっと優しかったはずだ。 自分で言うのもなんだけど、いや多くの人も言ってくれているのだけど、ボクはかなり優しい

          優しくされたい

          恋愛初心者が不倫大魔王になる話

          春の雪(豊饒の海・第一章) 三島由紀夫 1969 主人公の清顕にはハラがたってハラがたって仕方がなかった。 しかし一方で、わかるわー、わかるぞー、お前もかー、清顕ー、とも思っていた。 久しぶりの読書感想文に、畏れ多くもこんな大作家の大作を扱って大丈夫だろうか。 きっと無謀な試みに違いない。 何年も前に本は買っていて積ん読状態だったところ、下記の記事がきっかけで読んでみることにしたのです。 こんな素敵な記事を前にして、まともに書けるはずもなく。 なのでちょっとナナメから書

          恋愛初心者が不倫大魔王になる話

          アボカドガチャ連勝街道爆進中でオレの眼力凄えなと思っていたのだけどこれは単に供給側の陰の努力の賜物であったかもと気づいて他にも知らない間に自分は誰かにいろいろ支えられているかもしれない感謝しなきゃっていう記事を二千字超書いたのだけどこのようにここ140字でも十分足りたってどうよ。

          アボカドガチャ連勝街道爆進中でオレの眼力凄えなと思っていたのだけどこれは単に供給側の陰の努力の賜物であったかもと気づいて他にも知らない間に自分は誰かにいろいろ支えられているかもしれない感謝しなきゃっていう記事を二千字超書いたのだけどこのようにここ140字でも十分足りたってどうよ。

          紅葉色づく

          片側半分の枝には葉がなかったので心配していたけど、何とか色づいてくれました。 たくさんツンツン出ている枝?芽?は何かな。 切っていいのかな。 片側のこの葉のない枝はどうすればいいのだろう。 ま、家で紅葉狩りができるのでとっても贅沢です。落ち葉の掃除は面倒だけど。 光あるところに影がある。 陰陽、明暗あるってことです。 何かそれらしいことを言ったつもりで早々に終わりにします。それではまた。

          紅葉色づく