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ヨルダン人に聞かれるびっくり質問

ヨルダン人はフレンドリーな人が多くて、知らない人とでもすぐに会話が始まる。

特に、私はここでは外国人だし、私の住むマダバという街にはアジア人でさえほとんど見かけないから、私が歩いているのは珍しいみたいで、普段からよく人の視線を感じながら歩くことが多い(笑)

誰とでも会話をするわけではないけど、相手が子どもだったり、お店の店員さんだったりすると、すぐに会話がスタートする。

今日はそんな中でも、初対面のヨルダン人からよく聞かれる「びっくり質問」について書いていきたいと思う。


1. 「ゴキブリ食べるん?」

日本人だと言うと、良く聞かれる質問がこれ。

どこから仕入れた情報か分からないけど、小学生〜高校生くらいの男の子たちにニヤニヤしながら聞かれることが多い(笑)

ただでさえ、今住んでいる家にはゴキブリがよく出るし、ゴキブリ対策のために置いているブラックキャップの黒い塊が視界に入っただけでも、ドキってするくらいだから、まさかそのゴキブリを食べるなんて想像さえしたくない(笑)

そうやって聞かれた時に、「あんな気持ち悪いもん食べるわけないやん」って否定する私の必死さを見て、男の子たちはさらに笑っている(笑)

この質問を受けるようになってから調べてみると、どうやら中国ではゴキブリを漢方薬として食べたりするというネットの記事を発見した。
真偽は不明。私は絶対に食べない。


2. 「家賃なんぼ払ってるん?」 「給料なんぼもらってるん?」

初対面からすぐお金の話になるのがヨルダン人(笑)

マダバで暮らしていると言うと、月にいくらの家賃を払っているのか聞かれるし、ボランティアで働いていると言うと、月にいくらもらっているのかを聞いてくる。

正しいことを言っても良いことはないので、家賃については「私の会社が払っているから分からない」と言い、給料については「生活できる分だけ少しもらっている」と答えるようにしている。
協力隊なので、給料というよりかは手当てだけど。

実際は、ヨルダン人の平均より高めの家賃の家に住んでいるし、ヨルダン人の平均より高めのお金をもらっているみたい。


3. 「結婚してるん?」 「ムスリム?」

30代〜年配のおじさんに聞かれがちの質問。

「どこの国出身?」の質問の後、二言目にこの質問をセットで聞いてくる男の人は、あんまり信用しないようにしている(笑)

「結婚してない」「仏教やで」
それを聞いて何になるんやら、、、(笑)

そういう質問してくる人に限って、それ以上の会話はもう膨らまない。
私はちょっと警戒するようになるし、相手も「仏教」という答えにはあまり興味ないらしい(笑)
そこから「仏教はどんな宗教?」なんて聞いてくる人はほぼいない。


以上、初対面のヨルダン人に聞かれる「びっくり質問」をまとめてみた。

改めて、初対面の日本人同士の会話じゃありえないような会話を、今ではもはや日常的にしていると思うと、この質問にも慣れたもんやな、と感じる(笑)

こんな突拍子もない質問をしてくるところも含めて、ヨルダン人は本当にフレンドリーだし、なんやかんや親切な人が多いし、お陰様で毎日楽しく暮らしています!


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