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ホテル クアビオ

草津温泉の中心からちょっと離れた場所にある「ホテル クアビオ」。
リトリートをコンセプトにしたホテルとしては、もはや老舗感ありますね。
近年は、年二回のペースで立ち寄っており、スタッフさんの顔も覚えて、自然と話が弾む機会も増えてきました。

1 アクセス

コロナ前は、東京駅からも、湯めぐり号というJR高速バスが出ていて、草津温泉バスターミナルまで直通(所要時間3時間半くらい)だったのですが、現在は、コロナのために運休
運賃も3000円くらいで、とてもありがたかったので残念。
電車だと、軽井沢からバスで向かうコースと、上野から長野原草津口駅まで出て、バスで向かうコースがあります。
今回は、長野原草津口コース。行きは、電車の到着時刻に合わせてバスがスタンバイしているので、かなりロスがないです。
帰りは、バスが道路渋滞を警戒して、かなり余裕を持って出発するので、スムーズに着くと長野原草津口駅でかなりの時間を潰すハメになります。

2 お宿の様子

10部屋程度のこじんまりとしたお宿で、他の利用者さんとすれ違うこともほとんどなく、お風呂で出会うか、お食事で会うか。
コロナの時期だからこそ、おすすめの宿です。

↓玄関入ってすぐのロビーの様子。おしゃれ!

お部屋は、シンプルで、ゆったりとしています。

アメニティは、ヘアケア関係以外は一通り揃ってます。聞いたことのないブランドですが、体に良さそう。こだわりを感じます。
部屋着も肌触りが良くて、ストレッチも効いていて、着心地が良いです。
ルームシューズは持ち帰り可能。

なんと言ってもお風呂!
自分が絵画の一部になったような、シンプルながら、ダイナミックな半露天。
フィンランド式サウナも気持ちいいです。
お湯の質は、かなりの酸性で、お肌ツルツルになりますが、傷があるとしみます。顔もジャブジャブ洗うのは、NG。湯上がりの時にも、必ず温泉の湯は流してから。風呂上がりに保湿した方がいいです。

自分でトレーニングとかストレッチができる運動用のスペースがあります。
トレーニングなどのDVDが揃っていて、視聴しながら、自分でヨガをしたりもできます。

3 お料理

ディナーは、フレンチマクロビというコンセプトで、サラダ、スープ、メインディッシュ、リゾット、デザートと、かなりしっかり食べられます。
シェフが昨年末に交代したらしく、見栄えもお味も、ぐっと私好みになっていました!

牛肉は、「グラスフェッドビーフ」という特別なお肉だそうです。成長ホルモン剤や抗生物質は使わず、ニュージーランドの大自然で放牧され、牧場内で収穫されたライグラスやクローバー等のナチュラルな牧草を食べて育った、とのこと。確かに、臭みや重たさは一切感じないのに、旨味が強く感じられます。

アルコールも、オーガニックビール、ワインがグラスでいただけます。
できれば、スパークリングもあるといいんだけど、、、。

朝ごはんは、にんじんジュースと三年番茶。
お昼が、パンとサラダとスープ、という割り振りらしいのですが、私は、一泊二日なので2食分を一緒にいただきます。

4 オプションサービス

エステは、死海の泥を使ったエステがオススメらしいです。
私は、いつもネイチャーウォークを利用してます。2時間で3800円。
多少の雨でも楽しめるコースが用意されています。雨の日は、空気中に舞っている埃が地面に落ちて、空気が澄んでいるそうです。
写真は、ホテルクアビオの温泉を引いてきている草津では最大の源泉とのこと。なんと、100度!!湯けむりの流れが変わるごとに景色が変わり、幻想的です。

↑ヤドリギ発見!

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