クレカ。家族カードを持つのは誰?
思いもかけないところに、お金への怖れがあったことに気づきました。
先日、友人に、ポイントの貯まりやすいクレジットカードを紹介されて、カードの申し込みをしようかなぁと思っていたのです。
そのカードのことで、友人達と、どんなメリットがあるか等々やりとりをしていたのですけど、いろいろなお買い物にそのカードを使うのはもちろん、水光熱費などもそのカードでの支払いに変えると良いよ、という話を聞いて、私は、こう思ったんです。
じゃあ、今、水光熱費を払っているのはパートナーだから、パートナーにお願いして、私が今度作るカードからの支払いに変えてもらおう。
そのカードは、家族カードも作れるのです。
私は、それを知って、こう思いました。
パートナーに、家族カードを持ってもらおう。
そうすれば、ポイントが早く貯まるなぁ。
で、数分経って、
あれ、なんかおかしくない?
なんか変だ!
と気が付きました。(おっそーい←自分ツッコミ)
そうなんです。
現在、生活費の大半を支払ってくれているのは、パートナー。
パートナーは男性です(念のため)
普通は、パートナーがクレジットカードの申し込みをして、
女性である私は家族カードを持つ、と考えるのが自然なのです。
それなのに、当初は、全く思いついていませんでした。
どうして私は、自分が家族カードを持つ、と思いつかなかったのかな?
と考えてみると、
お金の主導権を明け渡すのが怖い
という気持ちがあるなぁ、と思ったのです。
私は、今まで、「家族カード」を持ったことがなかったし、
私のモノを、「これが欲しい」とお願いして買ってもらったことがあるのは、今のパートナーだけなんです。(それも、5個もない…)
私はこれまで、クレジットカードは、自分で作って、
自分のモノは、自分のカードで支払ってきました。
今も、原則、それは変わりません。
でも、さらに深掘りしていくと、私には、
学生時代に、仕送りを止めると言われ、
意に沿わない引っ越しをしたことや、
本当は嫌だったのに、親の言う通りにせざるを得なかった経験がいくつかあったので、
お金を得る力がなくて、依存していると、相手の言う通りにせざるを得ない
=自由がない、ノーと言えない
という怖れがある、と気づきました。
では、どうしようか?
怖れはある。
でも、今回は、カードの主契約者がパートナーになるだけ。
ここは、パートナーを信頼することに決めよう。
もちろん、パートナーと大ゲンカになって別れることになったら、
家族カードは無効になるし、そのカードの特典も使えなくなります。
でも、そうなったらその時で良い。
それに、私が今までほとんどやってこなかった、「依存」の立場になってみるのも良いかなと思ったのです。
依存になる勇気?
私の、自己責任で。
と思えたので、パートナーに、クレジットカードの主契約者になってもらえるようにお願いすることにしました。
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