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無声動画 まぎれもない白をめざして卵白の底はやばやと曇りはじめる サニーサイドアップ …
2月にNHK短歌に投稿していたのを思い出し、本屋さんへ走りました。 「続き」岡野大嗣選 佳作に…
夏の家へ 蛍きて蛍がきたとわかるひといつまでも白いそのワイシャツで 撫でながらすこしささ…
4/6に短歌コミュニティ「ヨミアウ」にて開催されていた、第三回つらなる短歌連作談義に参加し…
記念すべき第一回の採用だったので、記録に。 noteがときには日記がわりにもなるので、毎日更…
異世界を味わっていただくために、宣伝です。 人生ではじめて小説を公開したかもしれない。 …
答合せ 五月闇母の着物の幾重にも ハンガーの競り合ふ音や月涼し 草原にしろき犬立つ夏が立つ 無職なりぢつと見てゐる蝸牛 麦笛をたどりて夢の庭へ出る 絵筆より光染みゆく白夜かな 覚えつつ歌ふ童謡山滴る 鹿の子のまなざし我を透きとほる 触れらるるまま触るるなり梅仕事 青嵐むかし泣かせた子の家に 籠あかるく新玉葱の行脚かな 夏至の日の国道線のみな滲む 蛍狩手をやはらかき檻として 何人(なんぴと)も他人のごとき夜釣かな 蝙蝠の数より多き気配なり 暁光や
出入口 軽やかにぬすまれてゆくわたしのもあなたの影もディオール展で どちらでもいいとつぶ…