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雑誌作りって編集の仕事っておもしろいよ(ひよっこ編集者のお勉強ノート)

編集者として仕事をしてきて4年が経とうとしているので、改めて編集の仕事のノウハウや思いなどを記事にまとめていきたいなと思います。
まだまだひよっこだなぁと思う部分がありつつも、編集歴4年で学んできたことをまとめてみたいなと決意。
シリーズものとして更新していきたいなと思っています。

今回はその記念すべき第一段!

過去にはこういうnoteを書いてきました。

という感じで、何度か編集の仕事について思うことをつらつらと語ってきています。
こんなに何度も書くんだから、編集の仕事が好きなんだなって思います。

最近でこそ、自分に後輩の編集者ができたのですが、それまではひとり編集者として仕事に取り組んでいました。
ひとり編集だからこそ大変なこともあったのですが、だからこそ、全体像をつかみながら編集の仕事をする良い勉強の機会でもありました。
全く編集の仕事をしたことがない状態からスタートし、徐々に編集の全体像をつかみながら仕事をしてきました。その中で、学んできたことや気付きを伝えていきたいと思います。

業界誌の編集者ということで、特定の業界についてをテーマに編集の仕事をしてきました。
が、今回のシリーズは業界特化の話ではなくて編集者という仕事のくくりで
「ひよっこ編集者のお勉強ノート」という風に編集者として経験をまとめていく予定です。
まずは有料記事からスタートしてゆくゆくはマガジンにできるように育てたいなぁと思っています。

今後は、「編集ノウハウ(取材、記事作成、進行管理、見せ方など)」、「雑誌(紙)から別メディアへの展開したことでの気づき」、「雑誌作りにかかわるチームワーク」、「取材で出会った人から学んだこと」など、構成を考え、記事がまとまり次第更新していく予定です。

編集者の人はあるあるわかるなーという共感できる部分があるかなと思います。
編集の仕事に興味ある人は私が未経験からスタートした軌跡を今後書いていく予定なので参考になるといいなぁと思います。
編集とは関係のない仕事の人でも、仕事の進め方考え方で参考になる要素があるといいなぁと思います。編集的視点はさまざまな業界の仕事にもあるのではないかなーと思います。

お勉強noteなので、勉強してきたことをまとめているので先生のような立場から教えるという形ではないので等身大な記事だなとイメージしてもらえればと思います。

第一回は「雑誌作りって、編集の仕事って、面白いよ」をテーマに、記事を書きますね。


雑誌作りの面白いポイント

  1. 誌面に取り上げられる様々な人々(取材相手)の知見だけでなく、それを雑誌として形にするまでに様々なプロの仕事が集まって構成されています。

  2. 一見メッセージがバラバラに見える記事たちが一つの雑誌によってまとめられていることで、それぞれの記事の魅力が増すことです。

  3. その雑誌(メディア)の発するメッセージによってファンができます。

編集の仕事の面白いポイント

  1. 集めて編んで魅力的コンテンツに
    編集って字のごとく、集めて編んでいく仕事をやっています。魅力的な情報や取材相手の話す内容という種を拾い集めて、それをよりわかりやすく広く伝わるようにまとめあげていきます。

  2. 魅力的コンテンツを知ってもらうために画策
    せっかく編み上げた魅力的コンテンツは知ってもらわなければ読んでもらうことはできません。多くの人に読んでもらうためにはどうしたらよいか画策するのもおもしろいです。

ここまで概要のお話をしてきましたが、もっと詳しく知りたい、編集者の等身大の思いや本音を知りたいって人は私と一緒に一杯のコーヒーを飲むような気持ちで読んでいただけると嬉しいです。

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