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写真の保管方法

スマホやデジカメで撮った写真を、スマホやSDカードに残したままにしている方が多いと思います。必要のない写真でデータ容量が圧迫されている、大事なデータがどこにいったかわからない、なんてことにならないように!
大切な写真のデータ保管方法について、わたしが実践している方法を紹介します。

わたしは、仕事でも、プライベートでも写真をたくさん撮るので、データは何重にもバックアップをしていて、保管方法はその時々で便利なものを選択しています。

【仕事で撮影した(そのうち削除する)データ】と【プライベートで撮影した(永久に保管しておきたい)データ】ごとに、保管方法を変えています。

【仕事で撮影した(そのうち削除するつもりの)データ】
① SNS

お客様の要望にあわせて共有しています。LINEのアルバム、もしくはGoogleDriveに個別フォルダを作成して、共有リンクをお渡ししています。GoogleDriveの保管容量に上限があるため、保管期限は「半年」とさせていただいています。半年のあいだに、お客様自身でデータを移し替えてもらっています。

② 外付けHDD
LINE や GoogleDrive に不具合が発生したときのことを考慮して、外付けHDDには撮影日から「1年」と期限を決めて保管しています。ただし外付けHDDは、物理的損傷によりデータが失われる可能性があるため、破損したときの予備として、常に2台用意しておきそれぞれにデータを保管しています。

【プライベートで撮影した(永久に保管しておきたい)データ】
① SNS

1) Facebook
古い(学生時代)データの多くは、Facebookのアルバム機能(非公開設定)で保管しています。リンクをシェアしたり、限定公開設定にすれば、一緒に写っている友だちにも共有することができます。ひとつのアルバムに保管できる写真の枚数に制限はありますが、ひとつのアカウントで作成できるアルバム数に上限はないそうです。

2) LINE
最近(社会人になってから)のデータは、LINEのアルバム機能で保管しています。一緒に写っている友だちとアルバムで共有するついでに、保管機能も担ってもらっています。共有したい相手がいない写真の場合は、じぶんひとりだけのグループを作成しておき、そこにアルバムを作成して保管しています。

② 外付けHDD
仕事で撮影したデータ同様、外付けHDDは2台用意しておいて、それぞれにデータを保管しています。フォルダごとに写真を整理しておくことをおすすめします。
 2017年、2018年、2019年など年ごとに大きなフォルダを作成して、その中に「0101 〇〇神社に初詣」、「0208 〇〇ちゃんと三重旅行」など日付と撮影内容・場所がわかるように細かく分類しています。こうしておくと、あとから「あのときの写真を印刷しよう!」ということになっても、すぐに見つけられます。

撮影したデータサイズのまま(圧縮せずに)、保管しておきたい場合は、外付けHDDで保管してください。

PC から LINEアルバムにデータを保管すると、データは圧縮されてしまうため、再度ダウンロードしたデータで印刷すると、元のデータで印刷するよりも画質が悪くなってしまう可能性があります。

わたしは利用していませんが、Amazon Prime会員は追加料金なしで、Amazon プライム・フォトというクラウドサービスを、無制限・無劣化(無圧縮)で利用できるようです。

クラウドサービスにしても、外付けHDDにしても、データを確実に守れるとは言い切れません。本当に大切なデータは、何重にもバックアップしておきましょう!

最後に、どの保管方法にしても「写真を撮ったら、その日のうちに整理する!」ことをおすすめします。撮ってから時間が空くほど、なにが撮りたかったのか分からなくなってしまいます。記憶が鮮明なうちに、残しておきたい写真なのか削除しても構わない写真なのか、選別しておきましょう。

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