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傷物語 -こよみヴァンプ-

公開初日に、観て来ました。
12月の頭に知ったのですが、その時点で前売りはまだ出ていなくて情報も少なく、劇場3部作の統合再編集版(即ち新作では無く全て鑑賞済)と言う事で二の足を踏んでいました。
結局のところは、前売りを購入して、観る事と相成りました。
事前プロモーションも、ブルクでは結構頑張っていた印象でしたが、メディアでは少な目な感じもありました。

桜木町 横浜ブルク13

何時ものホーム、横浜ブルク13でした。
正月明けの平日で、比較的空いていたかと思われます。

パンフレット(B5) 1000円

傷物語 -こよみヴァンプ-

2024(令和06)年01月12日(金)公開

横浜ブルク13
 シアター1 (400+車椅子4席)

144分

スクリーンは1番大きなシアター1でしたが、1/6程度(5〜60人)の入りだったでしょうか。
まぁ、平日公開ですから。

来場者特典


[ネタバレ無し感想]

シャフ度。(無し)
そんなこんなで
ネタバレも何も無い筈、と言いたいところではありますが、流石に3部作から少し時間も立ちましたし、ご新規さんも居るでしょうから、何時も通りで行きます。
複数の作品を纏めただけあって、ちょっと危なかっしく感じたところもありましたが、綺麗に1本の作品に仕上がっていました。
と言うか、私自身が冒頭部分は流石に印象に残ってはいましたが、その後の詳細なところは、ほぼほぼ忘却の彼方でありまして、結構新鮮な気持ちで観られました。
物語シリーズも長いですし、話がどんどん膨らみましたから、その始まりと言う部分で、重要なエピソードです。
異常と迄は言いませんが、阿良々木暦だけでは無く、羽川翼の特異性と言うか、歪みの様な部分が存分に描かれていました。
それは、正しいとか正しく無いと言った話でも無くて、ちゃんと理由がある訳ですが、今作で伺う事は出来ません。
総集編だけあって、大音響のシーンも多くて、迫力満点でありましたが、思春期の中学生的な艶っぽいところと、極端なバイオレンスは真骨頂と言えますから、特に濃い濃縮作品でありました。
PG12がレイティングされていますが、恐らくバイオレンスの部分でしょうし、まじグロいです。
前売購入時点で、高い(1600円)と言うか通常料金でしたので、それなりの尺なんだろうとは思いましたが、2時間24分もあると知って、かなり腰の引けた軟弱者ではあります。
(90分でそこそこ、120分でも長い…昔はそんな事無かったのに)
ただそれを意識させない、あっと言う間の時間でありました。

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