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青ブタ ランドセルガール

12月に入りました。
午後から時間が空いたので、映画を観て来ました。
勿論、アニメです。

青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない


2023(令和05)年12月01日(金)公開

横浜ブルク13 シアター1
 (400+車椅子4席)

75分

青ブタこと、青春ブタ野郎シリーズの劇場公開最新作で、公開初日に早速観て来ました。
劇場3作目となりますね。
映画の日でしたが、惜しげも無く前売(ムビチケ)を投入してみました。
それにしても、金曜公開がかなりポピュラーになりました。

横浜ブルク13 (桜木町)

桜木町 コレットマーレ1階

劇場はお馴染みのホーム、桜木町駅前にある横浜ブルク13でした。
10月の、ガルパン以来でありました。
12月01日は、映画の日(一律1000円)に当りましたので、混雑も覚悟したのですが、平日でもありまして、杞憂でありました。
まぁ、前売(1400円)投入は損なんですが、もう一度時間を取れるかどうか、難しいところでしたので、敢えて使いました。

通常版 パンフレット(1000円)
来場者特典
スクリーン1

スクリーンは、ブルクでも屈指の席数でしたが、1/3程度の入だったかと思われます。
平日でしたから。

[ネタバレ無し雑感]

上映直後の印象としては、ちょっと淡白だったかなと言った感じでした。
必ずしも悪い意味ではありませんが、劇場1作目(ゆめみる少女)のダイナミックさや、2作目(おでかけシスター)のドラマチックさと比較してしまうと、やはり少し地味でした。

それ以前に、横浜市内の知っている場所が幾つか出て来たり、回収されないフラグが立ったり、挙げ句の果てにエンドロールでキャストが最小限の為、明らかに喋っていないキャストロールで、案の定エピローグ(これまたフラグ)突入と、ある意味気が散る要素が多かったですね。
そしてトリを務めたのは、新作告知でしたから、余計にそんな印象を持ったのかも知れません。

ただ、少し時間が経って思ったのは、窮地のヒロインに手を差し伸べて来たヒーロー自身の窮地であり、そのヒロイン達と同様に最後は自分自身と向き合い、苦難を乗り越えて行く(症候群克服)物語でありますから、派手さが無いのも頷けるのかなと。
主観と客観の違い、みたいなものですかね。
それに、多かれ少なかれ全てでは無いにせよ、思春期に親との距離感が変わる事も珍しくはありませんから、それに向き合い己とも向き合って、乗り越えて行く先には大人の自分が居るのかも知れません。
親子兄妹の絆は、血の繋がりだけでは無く、お互いに向き合きあってこそなのでしょうね。

原作未読なので、高校生編の完結と言う事で、まだ先があるのかなと思った事もありましたが、年下のヒロイン達はまだまだ思春期真っ只中でありますし、咲太の例でも思春期症候群発症は1度きりとは限らない様ですから、まだまだ咲太と仲間達の苦悩と活躍は終わりそうにありませんね。

何故、咲太なのか明らかでは無いでしす、もう一人のキーパーソンの存在も謎であります。
まぁ何故、ランドセルガールなのか、私の中での解釈はありますけれど、一先ず書かない事にしておきます。

流石に、大学生でも発症しないですよね?

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