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東京郊外に住む、気付いたら30代の一児の母。 仕事と子育てに奔走しながらも、自分の&q…

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東京郊外に住む、気付いたら30代の一児の母。 仕事と子育てに奔走しながらも、自分の"満足"を大切に。アーユルヴェーダをゆるく実践中。 これも何かのご縁🍶よかったら読んでいってください。

最近の記事

アーユルヴェーダとアルコール依存症 【エッセイ】

インド・スリランカの伝統医学である「アーユルヴェーダ」。 私は今年、4か月をかけてアーユルヴェーダについて学び、その教えに幾度も救われた。 今日もそうだった。 父は恐らくアルコール依存症である。 今朝方急に救急隊から連絡があり、今は離れて暮らす父が、転倒して頭を打っているため病院へ搬送することになったというものであった。 以前にも似たようなことがあり、想定外ではなかったため、落ち着いて支度をして病院へ向かった。 頭の怪我は幸い軽度で済んだものの、肝臓がそもそもの大きな

    • 美しいものをつくる

      先日、モデルの森星さんがMCをされているYouTube「We SAY」を目にする機会があった。 ゲストに毎回各界の専門家を招いて、対談するという番組。 その時は幸福学がテーマで、前野隆司先生という方がゲストだった。 「日本では女性の方が幸福度が高く、その男女差は世界で最も大きい」という話や、古代ギリシアの教えで「短期的な幸せと長期的な幸せのバランスをとることが大切」といった、時も場所も超えた幸福に関する様々な話を聞く方ができた。 うんと昔から幸福について考えてきた人類

      • 雑草が理想

        アーユルヴェーダ長期講座がスタートしてからもう一月半近くが経とうとしている。 そんな中、体調を崩した。 メンタル面も体の面も個人的には"サットヴァ"(サンスクリット語で純粋性・調和のように訳されるとか)に近く、理想に近づいている状態だっただけに、その振れ幅の大きさにショックを受けた。 毎朝5時代に起きてヨガと瞑想をルーティーンにしていたけれど、まずそれができなくなった。 自分を責める気持ちは浮かばなかった。 そのうち起きる時間がまばらになった。 いろんなことが崩れ出し

        • 生きるとか、死ぬとか

          生きるのが辛いと感じることがありますか? はい・いいえ 学校でそんなアンケートがあったと、小1の息子が話してくれました。 そして「はい」と答えたと。 何事かと思ったけれど、その理由を聞いてみると「死ぬのが怖いから」とのことでした。 そういうことか…と、正直ここでちょっとホッとしました… 以前にも寝る前に 「家族が死んでしまうのが怖い」 「ずっと一緒にいたい」などといったことを話してくれることがありました。 今回も涙を浮かべて、不安を打ち明けてくれました。 そして「死ぬ

        アーユルヴェーダとアルコール依存症 【エッセイ】

          ウェルネスジャーナルの効能

          一年ほど前に出会ったアーユルヴェーダ。 いよいよ本格的に学ぼうと思い、長期アーユルヴェーダ講座に申し込みました。 そしてオンラインでのオリエンテーションがあり、初顔合わせを経て約一週間。 早くも書きたいことが溢れてきたのでここに書きます。 ウェルネスジャーナルはじめました 参加されたみなさんで「ウェルネスジャーナル」を毎日記録し始めました。 ウェルネスジャーナルは、一言で言うと健康日記。 睡眠時間、食べた物(…何時に何を誰とどんな風に食べたのか)、どんなセルフケアを

          ウェルネスジャーナルの効能

          色が好き

          いつもなら休日に通る道を 平日朝に通ってみた。 重く黒い色合いや、保護色の大人たち。 明るく力強い原色の子供たち。 どちらに元気をもらったかというと 後者かなぁ。 昔から、色が好き。 そしてそれをファッションで身にまとうのが好き。 幼い頃の原色まみれ時代を過ごし、 思春期は例に漏れず黒ずくめ。 そこから抜け出そうと原色をプラスしたら、 黒と原色の合体した、毒々しいキノコに。 数々の「おかしいなぁ…」を繰り返し、 最近は色と少し仲良くなったような。 赤、白、黄色…

          色が好き

          いただきます!ごちそうさま!【エッセイ】

          感謝、好意、称賛。 こういうものを受け取る時、照れ臭かったり、どうしたらいいかわからなくなったりしませんか? 私はどちらかというと苦手意識があります。 お世辞で言ってくれたのかもしれないのに、ここで喜びすぎたら後で笑われるんじゃないかとか。おだてに乗りやすいだけに、そう思ってしまうことがあります。 それでも最近は少しずつ受け取りやすくなっているように思えたんです。 それは自分自身の対応が変わったというより、重きをおいて付き合う相手が変わりはじめているからなのではないか

          いただきます!ごちそうさま!【エッセイ】

          シャボン玉 【エッセイ】

          noteを始めてから変化の兆しを感じていること、気づいたことがあります。 自分や家族とのちょうどいい「間」「距離」がとれはじめているのではないか 近すぎて食い込んでいたのが、まるで自分がシャボン玉でくるまれたように、ちょっとした距離感が生まれる瞬間が出てきました。 noteは、日記より一歩進んで、読んでくれる人がいるかもしれないことを視野に入れているので、客観性が加わるからなのでしょうか。 自分に無関係なこと、何もないのでは…⁉︎ 今までに幾度となくそんな言葉を聞い

          シャボン玉 【エッセイ】

          大きな風が吹いている【エッセイ】

          生き方が不器用だ。 我ながらたどたどしく人生を歩んできたものだと思う。なぜそう思うか。 ひとつ:遠回りが得意技。 …道草してなんぼ。だいたい寄り道せずに帰れない。 ふたつ:思考は高速、体は硬直。 …思考ばかりが先に行ってしまい、体は逆に止まってしまう…笑 ほんとギャグみたいな。 みっつ:人のエネルギーに恐ろしく敏感。 …人の機嫌に左右される。 よっつ:人との境界線がよくわからなくなる。 …身近な人が怒られているのは、ほぼ自分が怒られている気分になったり。 エネルギ

          大きな風が吹いている【エッセイ】

          はじめまして

          東京の片隅、山や緑の多い地域に住んでいます。 少し前に下町から引っ越してきたばかりです。 好きな場所は 本のあるところ、陰影のあるところ、温かいところ、海より山…かも。 好きなことは 散歩、考える、書く、歌う、学ぶ。 好きなものは(動物的に) 自然光、山の端、グラデーション、透き通ってキラキラしているもの、服の縫い合わせの出っ張ったところ。 好きなものは(人間的に) 本、カフェ、服、ワイン。 困ったときは 本を頼る、瞑想する、時々書き、話す。 子供の頃好きだったア

          はじめまして