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心は言葉で生きる!そして死ぬ


こんにちは、書く女の西川 舞子です。


言語化に取り憑かれた女が書く文章。
今日のテーマは【 心は言葉で生きて死ぬ 】です。


いや、いやいやいやw


これを書くのには理由があります。
言葉を扱う職業の私だからこそ、強く伝えたい。


私自身、何度も振り返り再確認をしていることです。


さて、ここから少し真剣になります👩🏼‍💻



心は言葉で生きて死ぬとは


きっと多くの人は、
寄り添いの言葉で嬉しくなり、心があたたかくなるでしょう。


一方で、嘲笑うかのような言葉には「は?」と、激おこ・・・いや、悲しくなりますよね。


この2つの違いについて、私は前者を「生きる」とし、後者を「死ぬ」と、捉えています。


いきなり生きるとか死ぬとか言い出した理由



心は言葉で生きて死ぬことを知ってからの毎日は、とても豊かになりました。
物事を俯瞰して見れるようになり、相手の心情に寄り添うことで生まれた「信頼」を、お互いが宝物のように扱えるようになれたからです。


そうしていくうちに人間関係も変わりました。
気付けば、私のことを指差して笑う人は1人もいなくなっていたのです。


現役ライターであり、
言葉で心豊かにする!と意気込んで発信する私だからこそ、今回の投稿をすると決めました。


(私の過去については、またいつの日にか投稿しますね。)


それ、心を言葉で死なせているかも



言葉は誰でも簡単に使えるため、慎重に選んで使っていく必要があります。


これまでの人生で、


「夢?ウケるw」
「何がしたいの?w」
「何になりたいの?w」
「それ意味あるの?w」
「絶対やめた方がいいよ」


など、不快感を覚える言葉を放ったことはありませんか?
または、放たれたことはありませんでしたか。


どちらにせよ、
バカにされた!と、受け取った側が感じたら即アウトです。
心は憎悪と悲しみで埋め尽くされ、死にます。


人は瞬時に、相手の表面部分を読み取るため
「そんなつもりなかった」「あなたのために伝えた」など
相手が受け取ったものとは異なる感情があったとしても、もう届きません。
それがたとえ、無意識に発した何気ない一言でも。


すでに心は死んでしまっているから。


" 想い " は自然と言葉として現れ、相手に届きます。


これに気づいてから、誰かの想いに触れるときには、絶対に否定しないことを心がけています。


そして、相手の心が生きるように、まずは想いを受け入れて、自分が言われたら嬉しい前向きな言葉をかけます。


「夢?素敵だね」
「どんな夢なのか聞かせて」
「その夢、叶うといいね」
「あなたなら大丈夫だよ」


相手の人生は、相手のものだから。
否定する権利なんて誰にもないんですよね。


軽はずみな綺麗事と感じたとしても、心が死ぬような言葉を放たれるのとでは、一体どちらが心地良いでしょうか。


これが、私の考える「心は言葉で生きて死ぬ」の実態です。


「言われたらイヤな言葉」の話をしていると
必ずといっていいほど、こんな発言をする人がいます。

「別に言われてもイヤじゃないから言ったw」

揚げ足とも思える言葉の裏を、私は知りました。

嫉妬と妬みの秘密



少し言葉から離れますが、興味深いことがあったので残します。
嫉妬や妬みは、自分にも「叶いそうだ」と思える対象に抱く感情だそうです。


・年下なのに自分より稼いでるっぽい。
・同じ発信してるのに自分より人気があるっぽい。
・自分も書くのが好きなのに、西川舞子のが評価高いっぽい。←


相手は叶っているのに、自分は叶っていない。
そのときに生まれた「羨ましい」という感情が、言葉に変化するといわれています。


もちろん、その感情を瞬時に理解し
自身の喜びかのように「よかったね!」と言葉にできる人もいますよね。


嫉妬や妬みは、誰にでもある感情ですし、止める必要はないと思います。
けれど、大切なのは言葉を発する前に、その「嫉妬の感情」を理解することなのではないでしょうか?


言葉とメンタル、マインドは切り離すことができないくらいの密接な繋がりです。 


「言われてもイヤじゃないから言ったw」の裏側には、多少なりとも劣等感に近い感情が渦巻いていたのではないでしょうか。


嫉妬と妬みの秘密を知っているだけで、対応力が上がります。
「あー!あいつ嫉妬かw」ってね。笑



これで、心が生き続ける人の増加が見込めると、とても嬉しいです。


言葉を扱う職業だからこそ、
言葉の力で心を豊かに変えていきたいと強く感じています。

+α で大切にしていきたいこと


ここまで、「言葉で心は生きて死ぬ」についてを書きましたが
もう1つ大切にしていることがあります。


それは自己満足にならないことです。


言葉のキャッチボールというものがあるように
テンポが合わなければキャッチボールは成立しません。


大切なのは受け取った相手のことを1番に考えること。


「あなたのために言っている。」


それは、本当に相手が望んでいる言葉でしょうか?


相手が何を望み、何を期待し、どんな風に何を掴みたいのか。
大切にしたい相手だからこそ、私はここまで考えて言葉を発しています。


言葉1つで心は生きて、死んでしまう。
武器にも凶器もなる言葉を、私たちは毎日使っています。
そのことを今一度考え、表現していければ、世の中はもっと明るく幸せに満ち溢れると考えています。


これが言葉の力で心を豊かにしていきたい私の、言葉への想いです。


言葉で生きよう、絶対死なない!


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