見出し画像

インフルエンザとテレカンと。

連休あけから、我が家はインフルエンザで全滅しました。パンデミックというやつです。このウィルスが厄介なのは、解熱して体調的に動けるようになっても発症後5日間は外出できないこと。
そんな中で有り難かったのは、場所と時間に縛られずに仕事ができる環境と文化が会社全体に馴染んでいたこと。
家から会社のサーバーにアクセスして自在に作業ができるのはもちろんのこと、この1週間に予定されていた社内会議や研修はすべて自宅からテレカンに切替えました。
子どもたちも、熱があって具合が悪いからママべったり、という時期をとっくに過ぎていることももちろんありますが、2時間くらいの会議なら問題なくFace to Faceと変わらないパフォーマンスが出せることに改めて感激。

弊社は現在2つの拠点+在宅勤務者が数名。今後も拠点は増えていく予定なので、移動コストやロスタイムを考えると、1か所に集まって膝を突き合わせての会議ははナンセンスであり出来るだけなくしていこうという取り組みを1年前から行っていました。
ですが、こんな零細企業が高価なリモートワークシステムを導入できるわけもなく、無料ツールをあれこれ試したり、時にはインターネットの環境がわるく会議の半分を通信環境の安定のために費やしたりと試行錯誤を繰り返してきましたが、最終的には月2000円もかからずに利用できるオンライン会議プラットフォームを導入することにより、安定感のある環境を手に入れることができました。

情報技術はとうの昔にリモートワークに支障ない便利ツールを世の中に提供しています。なにより大切なのは、会議参加者がオンライン会議にアレルギーを持たないこと。そのためには、会議主催者や経営トップが自らその取り組みを推し進めることが大事なのだと改めて感じました。

今年の目標が新たに2つできました。大切な商談を遠隔で行うこと、もう一つは、組織内交流、昭和的に言うところの”ノミュニケーション”を遠隔で行うこと。リモートワークを推し進める環境を提供する会社として、当然の試みです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?