自分というひと3

ヨガでは呼吸を大事にしている

良い空気を吸って身体の中の悪いものを吐き出す

量的には、吸う息=吐く息


わたしは毎日毎日映画を3〜5本観る。本も読む。仕事しかしていなかった時、映画は週末できれば1本。読書は通勤時。それすらできない時期があって好きな物に全くふれられなくて、息抜きできなくて、きゅうきゅうになっていった。

だから先生に、好きな事、気持が良いと感じることをして穏やかに過ごしなさいと言われた時は「これで映画三昧、読書三昧だ〜!」なんて思っていた。そしてらまたなぜか、きゅうきゅうになってきた。

さっき、朝起きて思った。

呼吸と一緒だ。

吸収した分だけ、同じ分だけ、その作品達から感じた分は誰かに、何処かに、何かに還元しなきゃならなかったんだ。ずっとずっと吸っているだけの状態になっていた。

例えば、研究者はたくさん書物を読み、考察し、実験し、研究結果を発表し、人の役に立つことを。ちょっと幼稚な発想で申し訳ないのですが・・・伝わるかな。

吸ったら吐かないと窒息してしまう。

一人占めしたら傲慢さで辛くなる。

最近モヤモヤしていた。あれだけ欲していたカルチャーが今度はあふれそうで。そう、わたしは0か10かになってしまう。バランスの取り方が下手で、1つの事柄に夢中になって詰め込みすぎて限界がくる。

バランスだ!てんびん座だし!

悟った!!!なんて思ってバッと飛び起きた今朝のできごと。

「自分というひと」が3まできてしまった。きっと見ず知らずの「わたし」についてこうツラツラ書いても興味のある人は居ないとは分かってるけど、わたしにとって今は大事な時期で、鬱から復職するまでの心境を軌跡として残したいのだ。

人は悪いことや嫌なことはすぐ忘れるから。向き合って一緒に生きて生きたいから。



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