自分というひと16

一夜明けて、晴れ間が見えて日差しが眩しい。

太陽は私の安定剤。晴れのない土地には絶対に住めない。

気持ちが落ち着いて、昨日の黒い黒い部分が全身から蒸発していくみたいな感覚。悪い気持ちは誰もが持っている。人間である限り。100%の善人者はいない。きっと膵臓みたいに隠れているんだ。そのまま表面に出てこないこともあれば、それが猛威を人格に振るうこともあるんだろう。

でも、陰がなければ陽がないもの。

絶対に、相対的なものは存在しないと成り立たない。

だから、嫌な自分も愛したい、愛して欲しいと矛盾の中思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?