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桃の節句(上巳の節句)🎎

五節句の一つ。
平安時代に中国から伝わったもので、草木や藁で作った人形に自分の体の穢れや災厄を移して川に流す「流し雛」の行事がルーツのようです。

雛人形を祀って祈願をする「上巳の節句」と宮中での「雛遊び」が発展したことによって、江戸時代に幕府が三月三日を「桃の節句」として正式に制定しました。 
旧暦の三月三日頃は、ちょうど桃の花が咲く時期だったようです。

桃の木は、古来より不老長寿を司り、魔除け・厄除けの力を持つとして重宝されてきました。
桃の節句に飾る桃の花はとても縁起の良い花なのです。

また、上巳の節句には厄祓いのために、桃の花をお酒に浸した「桃花酒」が飲まれていました。桃の花をお酒に入れて飲むことで健康になると言われていたようです。
この「桃花酒」に桃の花が際立つお酒として「白酒」が使われるようになり、今の白酒を飲む風習になったとか。

神田豊島屋本店では、江戸時代からの昔ながらの製法にこだわった「白酒」がこの時期限定で作られ、販売されています。

【豊島屋本店】
 https://www.toshimaya.co.jp/products/  
 江戸の草分-豊島屋の白酒.html

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