心が整う曲。通勤の相棒はこれだ!
通勤生活が始まり、半年が経とうとしている。
電車の混みかたにも、車両の選び方にも慣れたけど、いまだに慣れないものが一つだけあった。
それは、通勤時間中に聴く音楽がしっくりこないこと。
好きなアーティストも何人もいるが、どれを聞いてもなんとなくスッキリしない。
歌詞を聞き入ってしまって朝からしんみりしたり、過剰にリズミカルな洋楽を聴いて疲れたり。
気に入った曲も繰り返し聴くと飽きてしまう。
そんな「通勤中の音楽迷子」だった私は、ついに相棒を見つけた。
それは、YouTubeの「ラフマニノフ名曲セレクション」だ。
ラフマニノフの重厚で華やかな曲調が元々好きなのだが、朝これを聴くと不思議なほど心が整うのは新たな発見であった。
協奏曲の豊かな音色の重なりは、いつ聴いても新鮮さが失われない。
繊細で美しい音楽は、目の前の美しい田園風景とリンクして、朝から何だかとっても心が洗われるのだ。
こうして1日が始まると、心が穏やかで乱れることがない。
「自分の心は自分で整えられる」
「何があっても自分の心は大丈夫」
こう思えることの、安定感たるや。
通勤中に聴く曲なんて本当に些細だけど、1日の気分に関わる。
だからちょっとこだわってみたら、びっくりするほどQOLが上がった。
これはちょっとした楽しい発見であった。
皆様もぜひ通勤のおともに、ラフマニノフをどうぞ‥!
《おわり》
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