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3年前、【インターネットを納税】した妻、カビ菌の怖さを知った僕

2020年の8月。3年4ヶ月前のことです。
妻のゆかりちゃんが言いました。

「わたし、インターネットをふるさと納税することにしたの~」と。

ゆかりちゃんは、【インターネット】というシステムの所有者なのです。
皆さんが、無料で自由に、
・気になる会社のホームページを見たり、
・Google検索したり、
・YouTubeを観たり、
・Amazonや楽天で買い物したり、
・noteに記事を投稿したり、
できるのは、インターネットを所有するゆかりちゃんが無料での使用をOKとしていたからなのです。

実は、ゆかりちゃんのおかげだったのです。
知らなかったでしょ? 僕も知りませんでした。

そして今後、その便利なインターネットの使用がどうなるのかは、納税された自治体次第です。
ゆかりちゃんはインターネットを、一体どこの自治体に納税するつもりなのでしょうか?

安心してください!

ゆかりちゃんの言い間違いでした。

皆さんは、「インターネットふるさと納税することにしたの」と、
そうゆかりちゃんは言いたかったのでしょう、と察したのでは?

それも正解です。
ただ僕は、その辺の53歳ではありません。
由緒正しき【ゆかりちゃんマスター】です。

僕は、
「熊本県の被災者支援は、ふるさと納税で行なうことにした。インターネットで手続きする」という意味でしょ?と、チャンと確認しました。

ゆかりちゃんから、「その通り! さすが、じょーじ!」と、お褒めの言葉いただいたのです。(なぜ上から?なのかは分かりません)


この年は、九州で豪雨被害がありました。


死者や行方不明者が出ました。
川が氾濫し、家が流され、床上浸水や床下浸水は数え切れません。
土砂崩れもありました。

床下浸水ならばまだマシかというと、そんなことはないのです。
水に浸かって濡れ、その後の高温多湿という環境で、カビが大量発生したのです。その空気を吸うと、肺にカビ菌が入り死に至ります。マジで。

壊れていない壁を剥がし床を剥がず、という悲しい作業が必要だったと、後に聞きました。

しかもコロナ禍!


愚かな行政は、県外からのボランティアを拒否したのです。
都会からコロナをもってくるなと。


そんな状況を知って、僕は、クラウドファンディングに支援しました。
求められている指定救援物資を選択しました。
これは、欲しいモノが、欲しい人の所へ届くという仕組みでした。

メッチャ素晴らしい!
そんな会話を、ゆかりちゃんとしていたのです。


今年は、AIが騒がれましたね。

「私も、AI書いてみるわ~」

という言い間違いを、ゆかりちゃんに是非していただきたいものです。


僕は、
「え? ゆかりちゃんって、Midjourney(ミッドジャーニー)やChatGPT(チャットGPT)のようなAIプログラム、・・・書けるんだ~」

と、驚愕からの感動という表情を磨いておきます。

僕は、ゆかりちゃんが大好きです。





おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1356話です
※この記事は、過去記事の書き直しです


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