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4.医療系専門学校→大学編入・お金のこと

職種は、看護師、診療放射線技師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士 が該当します。

4回めは、お金のことについて書きます。
・編入後、大学の費用ー国立大学・私立大学
・他にかかる費用
・受験に必要な費用
・大学でのアルバイト

大学での費用
大学の編入学試験に合格した場合、入学金と前期の学納金を納めます。
合格発表の時期(秋~冬)には用意しておかなくてはなりません。

国立大学
3年次に編入します。
入学金と初年度前期学納金で60万円程度。
入学後に教科書代、決められた時期(秋)までに、後期学納金が約30万円。
4年次には前期約30万円、後期に約30万円かかります。

私立大学
大学により、3年次編入・4年次編入があります。
入学金が大学により、かなり異なります。入学金と前期学納金で100万円を超える大学もあります。
医学部なので、教材費等も他学部に比べて高額になりがちです。
寄付金、同窓会費用、保護者会費など、学納金とは別にかかる費用も多くなります。

他にかかる費用

合格してからは部屋を借りるための下見、引っ越し費用などがかかります。忘れがちなのが、帰省の費用です。

夏休み・冬休みだけでなく、就職活動など移動が多くなり、交通費・宿泊費がかかります。
私立大学の場合、卒業式やパーティーが豪華に行われ、費用がかかる傾向があります。

受験に必要な費用
一大学あたり、受験料(約3万円)の他、往復交通費、宿泊費がかかります。
ハイシーズン(夏休み)なので、割高です。

大学でのアルバイト
専門学校卒から大学編入するメリットの一つは、国家試験に合格した状態でアルバイトをできることです。
補助職ではなく、国家資格を持った専門職としてのアルバイト代になります。
運がよければ、卒業した先輩からのアルバイトを紹介してもらえるかもしれません。

※学生生活(卒業研究、学会、就職活動)に忙しく、アルバイト三昧にはできません。お小遣い稼ぎ程度に考えておく方が良いです。

受験費用や学納金だけ考えがちですが、他にも色々とかかります。
特に、受験に必要な金額、合格後に納める入学金・前期学納金は、秋までに用意をしておかなくてはなりません。


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