正解は一つじゃないことの方が多い
子育てしていると「これって正解?」とよく聞かれる。
『正解だよー!!よくわかったね、すごいね』と大袈裟に褒めていた。
でも【13歳からのアート思考】という本を読んで私の正解はとっ散らかった。
1+1=2のような算数には答えが一つあるが音楽や図工には正解はないに等しい。
(本の感想を話したいわけではないです・・すみません)
話を戻します。なので子供たちに「これって正解?」と聞かれた時は
『うん。そうだね!他にもあると思う?』と聞き返すようにした。
そうすると
1つしかないと思っていた正解が実は他にもあるかもしれない!!と気づくようになった。
これって何気ない会話にみえてとても大切なことだと思っていて、
自分はこれが正解だ。正しいんだ。と思っていてもそれは自分の価値観に過ぎなくて、他の誰かからしたら違う答えがその人にとっての正解だったりする。こうやって自分以外の意見や考え方があることを知ることで他者を知ることができる。
そこから自分は自分。他者は他者。みんなちがってみんないい。ってことに気づいていくのでは?と思っている。
なんて偉そうに言ってみたけどこうやって文字に起こしてみると実は自分に対して言い聞かせているな。とも気づいてしまった。
大人よりこどもの方が圧倒的に人間的にできあがっているのに大人はこどもをできない未熟な人と勝手に定義してたりする。
自分は自分。他者は他者。みんなちがってみんないい。
なんてことは子供たちの方がよく知っている。
子育ては自分育てって本当にその通りだな。
忘れないようにこうやって残しておこう。
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