見出し画像

心穏やかにいる「強さ」

遂にはじまりました2023年。
皆さんはどんな抱負や目標を掲げているでしょうか。

私はここ3年ほどはとにかくアクセル全開で、
止まったら死ぬマグロのごとく

走って、走って、倒れて、起き上がって、また走って。

を繰り返していました。

出来ることが増えて喜んだり、

出来ないことを自覚して落胆したり、

とても濃い時間が増えました。


特に、2022年はとにかく「やる」に徹底し、
自分の体調もコントロールしていきながら(結局はコントロールしてるつもりでしたが)

走り切りました。

でもまだまだ自分のやりたいことを全部達成しておらず、これからもやり続けようとしていました。



そんなタイミングで、「ぷっつり」切れて動けなくなりました。

物理的に体が悲鳴をあげたことに加えて、
「やる気」が全くでなくなりました。

目標を掲げたらワクワクしたのに、それを考えることが苦しい。

積上げてきた自信がなくなって、空っぽになった感覚。

こんなに頑張ってきたのに、何が足りないのか?全然わかりませんでした。

10月から12月の3ヶ月はあえて動かず、
仕事して生きてたらOK!の期間にしてひとまず休んでみることに。

そこで出した結論、
(2023年のテーマにも繋がるのですが)
「強さ」の方向性を変えることにしました。

(きっかけは色々ありましたが、自分と向き合う時間を作ったり、友人達と話す機会を経て気付くことができました。)

私にとって「強さ」は頑張ることであり、弱さと戦い続けることであり、何度も何度も這い上がっていく、男性的な強さでした。

そうやって戦うことがかっこいいと思っていたし、それができる自分にも誇りを持っていた。


でも「強さ」には女性的な強さがあるらしいのです。
受け止めること、許すこと、包み込むこと。

正直、それって「弱さ」なんじゃないの?
と思ってピンと来ていなかった。

動いて立ち向かう方がわかりやすく強さが見えるから、それが「正」だと思っていた。

でも、動かないこと、目に見えてわからない女性的な「静かな強さ」って、実は底知れなくて、この強さを発揮する方がずっとずっと難しいんじゃないか…?

とやっとわかってきた気がします。
そして今の自分には、その「静かな強さ」を得るタイミングなのかもしれないな、とも思いました。

プライドや見られ方を捨てて、
私が私であるために、心穏やかに幸せに生きていくために、
新しい「強さ」を育んでいく2023年にして生きます。


The Beginning






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?