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『プロミス・氷上の女神たち』

主演スエ、オヨンス

韓国国家代表ものにハズレなし。
これもとても面白い映画。

実業団チームも存在しない韓国女子アイスホッケー界に突然代表チームを作れという指令がくる。
これも冬季オリンピック誘致のための見せかけの代表。
慌てて国家代表を「公募」するが、集まってきたのは、脱北をしてきた北朝鮮の元代表、国民の妖精のチームメイトと接触し足を引っ張ったショートトラックの「国民の嫌われ者」、それに中学生。近い種目でグランドホッケー、フィギアなどの経験者。監督も男子ホッケーの落ちこぼれ、というポンコツチームが出来上がった。

ボロボロのアイススケート場、予算なし、ユニフォームもなし、チームワークもなし、のナシナシチームが、合宿を通して次第にまとまりをみせる。

結構いけそうってなった時に、大変なことが明るみに。
アジア選手権に出場というのもただの誘致のための見せかけだったのだ。
どうなる、女子アイスホッケー!

ドタバタコメディなのにラストはもう涙ですよ。
夏の暑さを「氷上の女神たち」で吹き飛ばしてください。

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