愛について語りましょう。私は、この世界の全ての真実を理解している者です。

ここでは、真実とは何かを分かりやすくお伝えします。想像してください。私があなたに「あなたのことを世界で一番愛している」と言うとしましょう。

その瞬間、あなたはこの言葉が本当か偽りか、または単なる一時的な感情かを判断することはできません。時間をかけて観察し、この言葉が真実か偽りかを見極めることになります。

しかし、本当にその人だけを一生愛し続けたとしても、自分が死んだ後に相手が別の誰かを愛するかもしれません。そのため、相手の愛が本当に真実かどうかを知ることは永遠に不可能です。

私があなたを愛している未来も、そうでない未来も、永遠に並行して存在します。信じるか信じないかは、最終的にはその人が決めることです。

つまり、真実とは、個人が選択したものに過ぎず、別の誰かにとっては異なるものになり得ます。結局のところ、全員に共通する絶対的な真実は存在せず、証明もできないというのが私の結論です。

人間が猿から進化したのか、アダムとイブから産み落とされたのか、宇宙人に作り出されたのか誰にも証明出来ないし、どれを信じるかは個人個人によって違います。

自分が信じるものが自分の真実になる。それこそが真理なのです。

私の言葉を信じるか信じないかはアナタ次第で、自分が選択した答えが、自分にとっての真実になるのです。