見出し画像

子育てを通じて"言語化"にチャレンジ!

自分の気持ちを言語化することが難しく感じている今日この頃。なかでも息子(5)と話しているとより顕著になる。

息子はレゴブロックにハマっていて、説明書を読まずとも自分のオリジナルで大きい船を作ったりしているので、初めて大作ができあがった時は夫婦揃って「すごいね~!」と言ってしまった。
もちろん本心から出た感想だったけど、それが今になってちょっとだけ後悔している。なぜなら他の作品を作るたびに「すごい?すごい?」と聞いてくるので、「うん、すごいよ」としか返せず、もっと具体的に「どこの なにに 感動したのか」を伝えていればよかったと思った。

他にも、息子はYouTuberや同じクラスの友達の言葉遣いを真似ているのか、「やばー!」を多用するようになってきた。今の時代「やばい」を使うのは普通のこととは思いつつも、「やばい」は広義に解釈できてしまうので親としてはなるべく他の表現を使ってほしいのが本音。
※ちなみに夫と私の会話を見つめ直してみたが、ほとんど「やばい」は使っていませんでした。

なぜこう思うようになったのかと言うと、私自身が就活時に「言語化し、それを相手に伝える難しさ」を身をもって感じことにあると思います。

  • なぜこの業界を選んだのか

  • 自分の長所、短所

  • 将来何をやりたいのか

など、ひとまずは答えられるものの、その後深く掘り下げられたときなどは答えに詰まってしまった。自己分析が乏しかったの一言に尽きるのですが、自分の頭の中を正しい言葉に置き換えるという作業がほんっとうに苦手でした(笑)
自分が大学生で経験した失敗をしないようにと、5歳の息子に求めるつもりは全くなく、こういったのは習慣に近いと思うので普段の生活から取り入れて当たり前にできるようになっていければいいなと考えています。

そのためにも息子には「今日の保育園はどうだった?何して遊んだのが楽しかった?」「(レゴ作品のこだわりポイントだろう箇所を探してw)ここは写真で見た船と同じ形で作ったんだね!」など、私自身も具体的に想いを伝えられるように努力していきたい!!

おわりに

一方で自分の気持ちをハッキリ言うというのは、日本人の文化的には受け入れがたいのではないかとも感じます。ハッキリ・ズバっと歯に衣着せぬ物言いを求めているのではなく、的確な言葉で自分の気持ちや考えをちゃんと伝えきる、ということを息子と一緒に育んでいきたいなと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?