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自分軸で欲しいキャリアを作っていこう!日頃のネットワークづくりのポイント

今は「キャリア自律」というのがとても大切だと言われています。これ要は、自分自身で自分のキャリアをしっかりマネジメントしていきましょう、ということですね。

少し前まではこれも当たり前ではありませんでした。部署異動や転勤などをベースに組織が従業員のキャリアを一方通行でコントロールしていた世界線です。そんな世界線の中で残念ながら日本経済は凋落しました。涙

人口増加(内需増)の恩恵を受けた大量生産システム中心の経済発展と、「良い会社につとめて、いい役職に就く」という表面的な成果に憧れていた時代は、それでも組織と個人はお互いOKだったのかもしれません。

ところが今は社会の変化が激しすぎて、組織サイドの組み上げる定型的なキャリアでは様々な困難に対処できなくなってきました。また個人もより「やりがいや仕事の意義」を求めるようになってきており、そういう意味でも「キャリア自律」は組織と個人の両者にとって好都合な考え方になってきている、とも言えます。

さて前提はそんなところですが、今回はキャリア自律の一つの要素となるネットワーキングについて書いてみます。


今の同僚と人間関係を作っていく

言ってしまえばあたり前ですが、現在の同僚との人間関係を地道に作っていくこともとても大切ですね。大きい組織なら思わぬところで組織内の関係性が繋がり仕事がしやすくなったりします。日本は”ウチ”と”ソト”への対応差が激しい文化なので、同じ組織内でも顔見知りになっておくメリットは大きいです。

ただしちょっと付け加えると、必ずしも愛想よくしていればいいよ、というわけでもないと思うのです。

私自身も前職を退職した時に、親身になって応援してくれたり、真剣に仕事について検討してくれたのは、本気でぶつかったこともある人であったことの方が多かったです。逆に、当たり障りのない表面的な付き合いだと案外ちょっと嫌な感じのこと(本人は多分自覚ない)を言われることもありました。

公務員だと契約規則のハードルで退職後すぐの発注がそもそもブロックされたりしますが、民間であれば関係がいいと退職時に業務委託をしてもらう、なんて話もよくあります。

こうしてみると、今の仕事を続けるか否かに関わらず、全力で仕事に取り組みながら社内ネットワークを開拓していくことは、キャリアにも長期的に価値があることなんですね。

同業者と交流する

同業者ネットワークの良いところは、直接的な利害関係のないところで同じ悩みを共有したり、自分の置かれた状況を客観視できるところです。

自治体職員の頃は法律の運用や事務の手法について、よくほかの自治体の方と情報交換をしていました。結構法令解釈やらが自治体ごとに妙な進化を遂げてしまっていることもあるので、こういった場で外の視点を入れるのは役に立ちます。

今は一人親方が中心のコーチング業界に身を置いてますが、やはりここでも同業の方々との交流は非常に重要です。自分の知識や技術が偏りのあるものになっていないかを確認できますし、お互いに仕事のヘルプを出し合ったりと助け合う関係にもなったりします。

全く他の業界の社長たちと話していても、意外と「本当に困ったときは同業者に助けてもらう」といった関係性を聞いたりもします。

そういう意味でも、日ごろから損得勘定なしの友人としての関係を同業の方々と築いていくことは、とても大切なんですね。

外の世界へ飛び出してみる

さらに関係が薄かったり、あるいは全く無関係の分野の方々と出会っていくことも重要です。実際に私自身のキャリアも、5年ほど前に「まちづくり」と「コーチング」という世界に飛び込んだことでパルプンテ的な変容を遂げていくことになりました。

キャリア形成の8割は予期しない偶然の出来事によるという、「計画的偶発性理論」というものもありますが、それはまさにその通りだなと思います。そもそも、リーマンショックがなかったら自治体職員にもなっていなかった気もするので^^;

全然知らない場所に足を踏み入れるのは、ドキドキすることもあります。正直に言うと怖いと思うこともあります。そして失敗することもあります・・・。

ただ、失敗しても別に大して何も失ってないんですよね。身も蓋もない割り切りですが、元々関わりがなくて、これからも関わりがなかったであろう人やコミュニティだということが分かっただけの話です。

だからこそ、何か「直感的に気になる」ものがあるところへは、どんどん飛び込んでいきたいですね!


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