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鳥取砂丘は天然のスタジオ

鳥取県といえば鳥取砂丘をイメージする。むしろそれ以外何があるのか答えられる人は少ない。それほどにインパクトの強い鳥取砂丘は東京ドーム117個分で、想像以上の広さに驚くこと間違いない。

そんな鳥取砂丘は写真を撮るには恵まれた場所であり、鳥取を代表する写真家の植田正治さんも生涯を通して鳥取砂丘での作品づくりに燃えていた。他にも数々のフォトグラファーやウエディング前撮りなど写真を撮る場合、多くの人を惹きつける鳥取砂丘。

一面が砂で覆われて遠くまで続く光景、他には空と海しかない空間はまさに別世界。物数が少ないその環境は天然のスタジオやキャンバスとして比喩される。

そんな鳥取砂丘でどんな写真を撮るのか。

鳥取に生まれたのだから、これを有効に活用しないなんてもったいない。そう考えるようになった。目の前に広がる風景を切り取るも良し、作品撮りをするも良し、可能性は無限にあるとはこのことだろう。鳥取砂丘にも四季があり、その季節によって光の強弱、風紋、海と空の色、雲の表情が変わる。

それらを活かしながら鳥取砂丘での写真を自分なりに楽しんでいきたい。


SUBARU(マカベ スバル)
鳥取県在住 / なにげない日常をテーマに写真を撮っている / 出張撮影 / 写真イベント企画  / 鳥取のPR活動も行なっている。

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