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【ゲームレビュー31】「ボンバーマン」とランナー君

言わずと知れたアクションゲーム「ボンバーマン」。このファミコン版を原点として、対戦型やパズルゲームなどに波及していったのだが、このファミコン版に設定されていたストーリーをご存知だろうか。

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■ゲームとの出会い

近くのおもちゃ屋で弟が買ってきた。1プレイのみだったので、購入してすぐは弟が独占しており、中々プレイできなかった。弟の目を盗んでやっていた。

■ゲーム内容

はじめは爆弾を1個ずつしか置けず、火力も2ブロック分と弱いが、最強になると爆弾を1度に10個まで置け、火力は5ブロック分まで伸びる。ローラスケートで速く動けるようになり、リモコンで好きな時に爆破できる。壁や爆弾もすり抜けられるようになり、火炎バリアで爆風が心地良く感じるようになり、爆弾セット→即爆破の繰り返して爆破しながら行進できるようにもなる。
そうなると唯一、敵に接触したときのみ自機を失うことになるのだが、終盤になればなるほど、強力な敵が襲ってくるようになる。特にポンタンは、回転しながら高速で移動し、ブロックもする抜けてくる。油断して鼻歌まじりで歩いていると、すぐにやられてしまう。

■隠しキャラ

デゼニマンなどどんでもない高得点をゲットできる隠しキャラではあったが、それほど得点にこだわっていなかったのと、どの面ででるのか、どうやって出すのか当時よく分からなかったので(確かファミコン雑誌に載っていたが)あまり注視していなかった。

Bパネル(1万点)「スターフォース」のボーナスターゲット。
出現条件:敵を全滅させないで扉を通過
出現ステージ:6,8,14,16,22,24,30,32,38,40,46,48

ゴーデス(2万点)「スターフォース」のボーナスキャラ。
出現条件:敵を全滅させた後にステージの外側を一周。
出現ステージ:1,7,9,15,17,23,25,31,33,39,41,47,49

コーラ(3万点)
出現条件:敵を全滅させないで扉を通過し、十字キーをずっと押し続けている。
出現ステージ:4,12,20,28,36,44

ファミコン(50万点)
出現条件:敵を全滅させた後、爆弾を248発連続で誘爆させる。
出現ステージ3,11,19,27,35,43。

中本プログラマー(1000万点)
出現条件:ブロックを1つも壊さずに敵を全滅させる。
出現ステージ:2,10,18,26,34,42,50

デゼニマン(2000万点)『デゼニワールド』の主人公。
出現条件:敵を1体も倒さずにすべてのブロックを壊し、扉に3回爆風を当てる。
出現ステージ:5,13,21,29,37,45ステージに出現。

■敵を爆風に巻き込むと

どの敵も通常はフォーカーフェイスである。挑発しても怒ったりしない。ただ、爆風に巻き込むと一様にアッチョンブリケの顔になる。手が無いのでほっぺたを押すことはできないが。

■ボンバーマン→ランナー君

全50面をクリアするとロボットだったボンバーマンが当初の目的である、人間のランナー君に変身する。めでたしめでたしなのだが、ファミコン版「ロードランナー」の主人公としてランナー君は既に活躍しているのだ。つまりボンバーマンは、ロードランナーのエピソードゼロなのである。因みにファミコン版、ロードランナーに登場する敵は、ボンバーマンと同型のロボットなので、ロードランナーの敵側の目的は、ランナー君奪還作戦だったのかもしれない。

■まとめ

20年近く前に、知り合いで「ボンバー」というあだ名の人がいた。なんでボンバーなのかと聞いたら昔、アフロヘアにしていたらしく、いわゆるボンバーヘッドからついたあだ名らしい。ボンバーヘッドと聞くと。mc.A・T や、横浜マリノスにいた中澤も思い出すが、基本的にはアフロヘアを想像する。アフロヘアがなんでボンバーヘッドなのか。爆弾に似ているから?爆弾が破裂した感じだから?志村けんの博士と助手のコントが印象深いから?これ以上続けると、アホがばれそうなのでこの辺で・・


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